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ブラックブック (2006/オランダベルギー)

Zwartboek
Black Book

[Thriller/War]
製作総指揮グレアム・ベッグ / ジェイミー・カーマイケル / サラ・ギルズ / アンドレアス・グロッシュ / ヘニング・モルフェンター / アンドレアス・シュミット / マーカス・ショファー / チャーリー・ウォーケン
製作イェルン・ベケル / テューン・ヒルテ / サン・フー・マルタ / イェンス・モイラー / ジョス・ヴァン・ダー・リンデン / フランス・ファン・ヘステル
監督ポール・バーホーベン
脚本ジェラルド・ソエトマン / ポール・バーホーベン
原案ジェラルド・ソエトマン
撮影カール・ワルター・リンデンロウブ
美術ウィルバート・ファン・ドープ
音楽アン・ダッドリー
衣装ヤン・タックス
特撮ハリー・ヴィーセンハーン / ジェームズ・デヴリン / ハンス・フォン・ヘルデン / オラフ・ウェント
出演カリス・ファン・ハウテン / トム・ホフマン / ゼバスティアン・コッホ / デレク・デ・リント / ハリナ・ライン / ワルデマー・コブス / ミヒール・ホイスマン / ドルフ・デ・ヴリーズ / ピーター・ブロック / ディアーナ・ドーベルマン / クリスティアン・ベルケル
あらすじ1944年9月、ナチス占領下のオランダ。ユダヤ人一家の娘ラヘルカリス・ファン・ハウテンはレジスタンスの手引きを得てオランダを脱出しようとするが、ナチスに発見され九死に一生を得る。ラヘルはカイパースデレク・デ・リントをリーダーとするレジスタンスの一グループに助けられ、髪を染め名前を変えてレジスタンスに身を投じ、ハンストム・ホフマンらと行動を共にする。囚われたレジスタンスの仲間を救出するために、ラヘルにドイツ軍諜報部責任者ムンツェ大尉ゼバスティアン・コッホに近づけと指令がおりる。やがて、レジスタンスの名をかたり裕福なユダヤ人をナチスへ引き渡し私腹を肥やしていた内通者の存在が明らかになる。 [more] (シーチキン)[投票(2)]
Comments
全32 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5ナチス占領下のオランダで、第二次大戦末期の陰謀と裏切りの渦巻く中、明るく健康的なお色気満点のレジスタンスの女スパイが大活躍、という話なんだが・・・戦争とはここまで人間の醜い姿をあらわにするのかと、どすんと腹にこたえる映画。 [review] (シーチキン)[投票(7)]
★5長く辛い映画だ。しかし、そこに現実があるのなら、それも映画の役割なのだろうと思わせた。バーホーベンに対する認識を改めることにする。(2008.7.15) [review] (chokobo)[投票(1)]
★5オレ的には『氷の微笑』以来のポール・バーホーベンの傑作。 (万城目ドラッグ)[投票]
★5これを屈折した見方という言い方はしたく無い。ある種の平和運動が受けいられない理由を考えれば暴力の意味が見えてないので共感が広がらないという部分があって、バーホーベンはそこを突く。 [review] (t3b)[投票]
★4レジスタンスに身を投じたヒロインの前に広がる薄暗闇。ヴァーホーヴェンの映画らしく、これは戦いの物語だ。その敵はナチでも裏切り者でもない。神なきこの世の不条理なのだ― [review] ()[投票(6)]
★4最後までハラハラさせる脚本がいい。こんな面白い話にエロとグロをいうポール・バーホーベン印のスパイスを利かせているのだから、たまらんね。 [review] (CRIMSON)[投票(1)]
★4一見、重〜い戦争モノかと思いきや、そこはポール・バーホーベン仕事。この人の映画の中で描かれる死は、どこか皮肉のスパイスが効いている。 [review] ()[投票(1)]
★4周辺はすごく丁寧。ただし本線は駆け足。 [review] (Master)[投票(1)]
★4今も続く暴力の歴史を描いて鮮やか。バーホーベンが愛してやまぬ、クソ野郎どもの中で闘い続ける強い女。役者ではフランケン中尉(ワルデマー・コブス)が出色。 (ペンクロフ)[投票]
★4文芸大作っぽいのかなと思ってたら、ちゃんとバーホーベンらしいエンターテイメントに仕上がっていた。傑作。 (赤い戦車)[投票]
★4最後まで全然スカッとしない。悲劇。 [review] (疑話)[投票]
★4下品と娯楽性こそが売り。そんな人が撮ったナチス。レジスタンス。大成功ですね。 [review] (きわ)[投票]
★4クライマックスのうんこぶっかけシーンまで一気にみせる。この人の作品で最後まで何のとっかかりもなくスムーズに見れたのは初めてだな。独特の神経を逆撫でするような描写も少なかったように思うし、全く感情移入できない登場人物も少なかった。 (ハム)[投票]
★4スタート直後の風景から、こんな展開が待っているとは思いもしなかった。何度立ち上がっても終わらない、こんな痛々しいどんでん返し、何度も観れる映画じゃない。 (あちこ)[投票]
★4飽きさせない展開。ゆえに、若干リアリティに欠ける。(2008/01) (秦野さくら)[投票]
★4序盤の何気ないシーンで公証人の爺さんが言う「人を簡単に●じるな」。このセリフに集約されると言ってもいい位一本調子な運び。所々大作感をかましつつも微妙にチープな場面もあり、それが結構いい按配。見せ場や高揚に乏しい気もするが、車に例えればシャープなハンドリングやレスポンスではなく、厚めの中速トルクでロングクルージングてな感じ。 (クワドラAS)[投票]
★3「真実から着想を得た物語」と文句も厳かに、映画はあたかも第二次大戦下を舞台にした文芸作品であるかのように幕を開けます。 [review] (たかやまひろふみ)[投票(2)]
★3裏切り者は誰かというサスペンスで、小説にした方が(?)もっと面白かったと思う。カリス・ファン・ハウテンは顔の表情変化が乏しいのが、気になった。男優陣は皆な手練れており、特にゼバスティアン・コッホはやはり上手い。 (KEI)[投票]
★3ナチものだから深刻にしろとまでは言わないが、こんなエンタテイメントにしちゃってどうする。 (TOMIMORI)[投票]
★3こういう題材だと皆さん上段から振りかぶって物事を語りたがるものですが、ここはさすがバーホーベン、あくまでも下世話に下品に語ってくれました。最後までエンターテイメントとして楽しみました。 (カフカのすあま)[投票]
★3ナチスによる弾圧は、ドイツが敗戦濃厚な当時のオランダでさえ、こんなにも強かったのかと驚かされる。こんな世の中じゃぁ、人なんて信じれないね。 (NAO)[投票]
★2当て〜にならな〜いお人は〜バカ〜よ〜 当て〜にする人〜 もっと バカ〜 [review] (G31)[投票(4)]
Ratings
5点14人**************
4点44人********************************************
3点18人******************
2点3人***
1点0人
79人平均 ★3.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
びーちく (リア)[投票(8)]
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