★5 | いい悪いは別にして、不平等と幸福は別の次元で共存し得ることも知っておくべきだと思わされた。 (ニュー人生ゲーム) | [投票(5)] |
★5 | 深掘りされぬエピソードの羅列が快楽リズムを産み、問題の反復が公民権運動前夜の黒人の境遇を刻印する。歴史トピックに居合わせるデイジーだがそれを見せないのも良。短気と鷹揚・貧富の差・ユダヤと黒人・女と男など補完し合える相関関係の25年の編年記。 (けにろん) | [投票(2)] |
★5 | そっと心に染みてくる。10年後20年後と何度も観ていきたい。 (カー) | [投票(2)] |
★4 | 「ミス」・デイジー(のなかに眠る何か)を「乗りこなしていく」お話。(レビューはラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(6)] |
★4 | お墓を探すシーンに感動。けれど…。 [review] (mimiうさぎ) | [投票(5)] |
★4 | 片や、善良さと清廉さを根本に持つが故に、その矜持を保とうと狷介を譲れぬ者。此方、差別される苦難と闘い続けたけてきたことで、誰よりも本質を衝く見識眼を身につけるに至った者。 [review] (緑雨) | [投票(4)] |
★4 | 私たちには知らない世界が多すぎる。それまで知らなかった世界、知らなかった人のことがほんの少しでも理解できたなら、それは貴重な財産だと思う。 [review] (Ribot) | [投票(4)] |
★4 | 陽気なホークが時折深い悲しみの表情を見せる度に、友情は人生における慰めにしかすぎないのだろうかと思う。しかし、因習にとらわれず立場の違いを乗り越えて存在する愛を信じられる人は、やはり幸せだ。そして平等となった今、チョコレートシティは幸せか? (KADAGIO) | [投票(4)] |
★4 | 出会いのときにすでに老人。人生とは長いものですね。不惑の時なぞゆうに超えても達観には果てしなく遠い老人の物語。その難しさを仰々しくせず、静かにそして優しく、なおかつ冷静に語る姿勢が心地よい。 [review] (chilidog) | [投票(3)] |
★4 | 「あたなには運転手が必要だ。そして、私には仕事が必要だ」という経済合理性の裏に隠れた階級的不条理の根深さ。〈制度的な心の壁〉は自覚的な改革によってしか超えられないが、〈心情的な心の距離〉は物理的な距離や経過した時間によって埋まるという一抹の光明。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 愛の信憑性は人格の継続性を失うことで逆説的に強化される。 (disjunctive) | [投票(2)] |
★4 | 白人の譲歩を偽善と蹴飛ばすのは容易い。しかしそれを受け入れることが、ひとつの前進となっていくような気がする。たとえどんなに歩幅は小さくとも。 (hiroshi1) | [投票(2)] |
★4 | 「ロン」ではなく「マージャン」とお上品に言うのがいい。 (ふりてん) | [投票(2)] |
★3 | 差別心を抱える彼女は子供であり、そんな子供を見守るフリーマンの目がとても暖かで。この作品で彼女に賞を与え、彼には与えなかった(当時の)アカデミー委員会のほうがよほど差別的というオチ。内容としては若干緩い。現実の厳しさがもう少し欲しかった。 (tkcrows) | [投票(4)] |
★3 | スリーピング・ミスター・ホッチkiss。zzzz.......。 (ホッチkiss) | [投票(2)] |
★3 | 気分はいい映画だが、色彩構成が単純。黒人の肌にあわせて、車が茶色。ラストは感動させようと色彩が豊富になって、ケーキがチョコレート色(笑)
昔のNHK海外秀作ドラマ色です。 (いくけん) | [投票(2)] |
★3 | 最初人種差別によって仲違いしていた人達がある事を克服する過程でお互いを認め合う、とはよくある作品だがこの作品は… [review] (torinoshield) | [投票(2)] |
★3 | ほのぼのとしている様でいて、人種や宗教を乗り越え互いの人格を認め合う事の大切さを訴えかけ、実は強く人種差別を批判している。じわりじわりと考えさせられる。この映画を撮ろうと思う気持ちには★5つ。 (m) | [投票(1)] |
★3 | いかにもアメリカ的なほのぼの感が漂う作品。人種的はものは程好くこの位で充分。 (MUCUN) | [投票(1)] |
★3 | 今でも白人の間には有色人種への差別感情というのは救っているだろうし、見ていてあまり愉快になれる映画ではなかった。 (サイモン64) | [投票] |
★3 | 暖かい雰囲気は好き。問題提起もいいと思う。うーん、でもそれだけ??
(あちこ) | [投票] |
★2 | 「へぇ、奥さん、そうでございますだ。」的嫌らしさが全編から漂う。ユダヤ人にすらペコペコしなければならない黒人の運命…ああ、いやだ、いやだ。遠く離れた日本から、黄色いシスターが見守っていますよ。 (りかちゅ) | [投票(2)] |