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潜水服は蝶の夢を見る (2007/)

Le Scaphandre et le Papillon
The Diving Bell and the Butterfly

[Drama]
製作総指揮ピエール・グルンスタイン / ジム・ラムレイ
製作キャスリーン・ケネディ / ジョン・キリク
監督ジュリアン・シュナーベル
脚本ロナルド・ハーウッド
原作ジャン・ドミニク・ボビー
撮影ヤヌス・カミンスキー
美術ミシェル・エリック / ローラン・オット
音楽ポール・カンテロン
衣装オリヴィエ・ベリオ
特撮ジョルジュ・ドゥメトロー
出演マチュー・アマルリック / エマニュエル・セニエ / マリー・ジョゼ・クローズ / アンヌ・コンシニー / パトリック・シェネ / ニール・アレストリュ / オラツ・ロペス・ガルマンディア / ジャン・ピエール・カッセル / マリナ・アンズ / マックス・フォン・シドー / イザーク・ド・バンコレ / エマ・ドゥ・コーヌ / ジャン・フィリップ・エコフェ / ジェラール・ワトカン / ニコラ・ル・リッシュ
あらすじ病院のベッドで目覚めたジャン(マチュー・アマルリック)は、左目以外の全身が全く動かせないことを知る。自分の意志を誰にも伝えることができない状況に彼は絶望するが、やがて言語療法士らの協力により左目の瞬きでコミュニケーションをとる方法を会得していく。ファッション誌エルの元編集長ジャン=ドミニク・ボビーが20万回の瞬きで書き上げた自伝を映画化。カンヌ映画祭で監督賞と高等技術賞を受賞。 (blandest)[投票(1)]
Comments
全21 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5視点の先にあるモノ。女性の胸であり足であり。仲間であり、家族である。滅入るだけのシチュエーションにもかかわらず「毒」をはく正直な心の言葉が映画そのものを軽快に見せてくれた。音楽も○。目は口ほどにものを言う。が時間の経過にしたがって真実に。 (らーふる当番)[投票]
★4視点カメラによる撮影技法よりもむしろ、女性たちがアルファベット表を読み上げるその反復が感動的だ。実際の場所で撮影された病院のバルコニーや海岸のシーンにリアルな肌触りが感じられる。 [review] (shiono)[投票(2)]
★4どんな状態にあっても人間とはくだらない存在。そして同時にそれが素晴らしい存在。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★4眼前の対象に働きかける事が出来ず、視覚と聴覚、記憶と想像力を頼りに紡ぐ経験。この主人公の境遇は、映画の観客が置かれる状況にも少し似ている。言葉の価値を「目に見える」形で表現し得た映画としては、『華氏451』の十倍以上素晴らしい。 [review] (煽尼采)[投票(1)]
★4悲劇をもスタイリッシュにユーモラスに料理できるフランス人のメンタリティに乾杯っ!! (MM)[投票(1)]
★4しかし観賞中に自分のまばたきがひどく気になってしまって、しんどかった…。[080713 早稲田松竹] (浅草12階の幽霊)[投票(1)]
★4ただの「泣ける作品」に成り下がらなかったのは、ジャン=ドーもうなずけるのではないだろうか。 [review] (HAL9000)[投票(1)]
★4左目しか動かないジャン=ドーの視点を主観アングルで再現しようと試みたため、上映時間の半分以上(だと思う)はカメラの動きが制限された映像を見ることになる。それなのに、ジャンの孤独、周囲の人々の愛や苦痛がしっかり伝わってくるよう演出されている。 [review] (JKF)[投票(1)]
★4「人間性の残りかすにしがみつけ、そうすれば生きられる」それがフランス版の「THIS IS A LIFE」ってことでしょう。 [review] (おーい粗茶)[投票]
★4愛されるヤツは、たとえどうなったってちゃんと愛される。こんなにも自由な心の持ち主なのだから。 [review] (あまでうす)[投票]
★4素晴らしい邦題と、上質なプロットに恵まれた、主人公の大変さを差し引くと大変洒落たおフランスらしい映画。 [review] (りかちゅ)[投票]
★3主人公の左目の目線のみから世界を見せるという見事なアプローチ方法に大きな魅力を感じたが、結果的にそれを生かしきれなかったのが残念な、とても惜しい作品。(2008.02.17.) [review] (Keita)[投票(5)]
★3映像革命とは、本来、本作のようなものではないか。静かだが、強烈な映像体験である。 [review] (Master)[投票(4)]
★3もっと湿っぽくお涙頂戴に出来るところを いやぁ罰当たっちゃいましたねぇ〜 と自ら言って退けるセンスの良さ。そして片時も忘れないスケベ心。さすがELLE編集長オシャレ!こうありたい。 (レディ・スターダスト)[投票(1)]
★3この原作の映像化を考えれば、主観カメラの多様というアイディアは必然で、その視線の先に何を見せるかがこの映画の生命線。で、当然それは女だ。蝶って女のことだよね?この美女たちによって情緒的悲劇性は徹底的に排除される。アルファベットの音列が心地良い。 (ぽんしゅう)[投票]
★3「自分の中に残された“人間性”にしがみつけば、生き抜ける」そうです。意欲作というか奇矯な映画。確かに想像力は大きく羽ばたく・・・が、私と同様の“閉所恐怖症”の方にはお勧めしません。息が詰まってきますので。 (KEI)[投票]
★3THE 眼力。68/100 (たろ)[投票]
★3自分ならできるかを想像しました。イライラして、途中でやめるだろうな。 (ぱちーの)[投票]
★3近年だと 『みなさん、さようなら』 や 『海を飛ぶ夢』 類に感じた本作。特に後者かな!?とゆーわけで、残念ながら最初から脚本的にはほぼ魅力を感じず、な鑑賞。 [review] (リア)[投票]
★2なぜだろう…全然私には響くところがなかった。もどかしさは、あくまで想像することはできるけれど、人間関係や人生に映画的な面白さを感じない。本当に、ただ綴っただけな気がした。 (あちこ)[投票(2)]
★2もうおすぎは信じない。 [review] (kazya-f)[投票(1)]
Ratings
5点1人*
4点32人********************************
3点23人***********************
2点6人******
1点0人
62人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
2018 BBCが選ぶ21世紀最高の100本 (けにろん)[投票(8)]
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