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明日への遺言 (2007/)

[Drama]
製作総指揮原正人
製作永井正夫
監督小泉堯史
脚本小泉堯史 / ロジャー・パルバース
原作大岡昇平
撮影上田正治 / 北澤弘之
美術酒井賢
音楽加古隆
衣装黒澤和子
出演藤田まこと / ロバート・レッサー / フレッド・マックィーン / リチャード・ニール / 富司純子 / 西村雅彦 / 蒼井優 / 田中好子 / 加藤隆之 / 近衛はな / 竹野内豊
あらすじ第二次大戦後。東海軍司令官・岡田資中将(藤田まこと)は、名古屋ほか東海地区に無差別空爆を行い乗機から脱出した米軍兵士を、略式裁判の後処刑した罪でB級戦犯と認められ、米軍によって裁判にかけられた。真っ向から裁判に立ち向かう岡田は、妻である温子(富司純子)ほかの家族を心の支えに、「法戦」に挑んでゆく立場を固めた。弁護人フェザーストン(ロバート・レッサー)の公平な弁護に心強いものを感じつつも、主任検察官バーネット(フレッド・マックィーン)の執拗な糾弾に、岡田は総てをおのれの責任とし、若く将来ある部下達が一人として命を失うことが無いよう、仏の慈悲をよすがに発言を続けるのだった。〔110分/カラー/ヴィスタ〕 (水那岐)[投票(1)]
Comments
全20 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5主任検察官バーネットフレッド・マックィーンってスティーヴ・マックィーンの息子さんなんですって? [review] (chokobo)[投票]
★4冒頭に近代戦と無差別爆撃の歴史を敷衍してから物語に入ったのには、制作者の誠実さを感じ好感を持った。しかしこの映画で描かれる裁判のポイントがずれていたという指摘は正しい。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(4)]
★4感動するための映画。広げた話題からは逃亡。だが、嫌な感じはしない。 [review] (夢ギドラ)[投票(1)]
★4「米軍では、非人道的なことに対する報復が軍法で明確に容認されている。」 この事実こそが、この作品を理解する大きな鍵となっています。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4貝にな』るよりは「法戦」を戦いきった彼に敬意を評したい。しかし、戦争自体が犯罪行為なのに、戦争に加担したものを裁く行為にはやはり疑問。無差別爆撃の悲惨さは十分に伝わった。 (IN4MATION)[投票]
★4そのまま演劇として通用しそうな映画。ただ、ナレーター(竹野内豊)が主張しすぎでアバンタイトルが台無しになり出鼻を挫かれるのは非常に痛い。 [review] (Master)[投票]
★3西村蒼井田中が証言台に立つ序盤。焼夷弾による空襲への包括的裁断へどれだけ迫れるかとも思えたが、これが、藤田演ずる日本将校の米軍兵死刑問題への前フリとして機能しか無くなった時点で問題意識は極度に矮小化された。枠が狭いのだ。 (けにろん)[投票(6)]
★3多分に情緒過多。敗軍の将が改めて「法戦」に臨むというのは題材としては非常に面白いのだが、小泉監督では流石に緻密なドラマなぞ望むほうが愚かしいということか。 [review] (水那岐)[投票(4)]
★3B級犯罪者の裁判といえば、遠く「私は貝になりたい」という名作があった。南洋で上司の命令で処刑を決行した下司官が死刑になってしまうという悲劇を彼の人生を踏まえ、淡々とある時は憤りを持って平和の意味と理不尽を訴えた作品である。 [review] (セント)[投票(3)]
★3「無差別爆撃」への批判精神は途中から薄らぎ、「信念の人」を描くことで一杯一杯になっていく脚本の挫折が見てとれる。回想シーンを一切差し挟まないスタイルは潔いが、画的に起伏がなく映画的には失敗している。レビューは「勲一等旭日大綬章」って [review] (sawa:38)[投票(2)]
★3この作品の意図するところが曖昧で・・・残念な作品 [review] (RED DANCER)[投票(2)]
★3江東区在住のりかちゅ(ウチの隣のお寺には関東大震災、東京大空襲の慰霊塔がある)なので、興味深く見たのだが... [review] (りかちゅ)[投票(1)]
★3ナレーションは竹之内より佐藤慶がいいのに・・・。弁護士のおじさんが時々ブッシュに見えた。 (TOMIMORI)[投票]
★3思ったより内容が薄かったような・・・『男たちの大和』もそうだが、日本の戦争映画はナレーションで説明するのが好きだな。いらんっちゅーに。65/100 (たろ)[投票]
★3勉強にはなりましたけどね (kenichi)[投票]
★3ナレーション多用の心理劇に感じた。映画よりも演劇のほうがあっているのかもしれない。ここまで心の声をつかうなら、富司純子を中心にもう少し追加してほしかったかも。心境の変化をもう少しはっきり見たかった。しかし竹之内豊はきつかったな〜。 内容は、ちょうど自分が調べているところとどっかぶりだったこともあり、興味深かった。 (北浦)[投票]
★2無差別空襲を裁く素晴らしい主題は迷走につぐ迷走、略式裁判しておいて法廷闘争もないものだという地金が露わになるばかりで、部下庇うありがちな美談しか残らない。情緒蔓延も耐えがたく、米は兄日本は弟などと感激して叫ばれても困るし、ふるさと合唱など最低の演出だと思う。 (寒山拾得)[投票(1)]
★2お金かかってないんだろうなぁ・・・ 淡々と。思ったとおりの映画でしたが。 (ぱちーの)[投票(1)]
★2題材こそ面白いが、あまりきれい事のように描くのはいかがなものか。幾分美化されすぎているように感じる (cubase)[投票]
★1始まって30分・・激しく後悔。最後まで見れた自分をほめてあげたい。スタッフロールが始まった瞬間脱兎のごとく席を立ったのは言うまでもない。 [review] (たいへい)[投票(3)]
Ratings
5点2人**
4点7人*******
3点14人**************
2点6人******
1点2人**
31人平均 ★3.0(* = 1)

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