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復讐鬼 (1950/)

No Way Out

[Crime/Thriller]
製作ダリル・F・ザナック
監督ジョゼフ・L・マンキーウィッツ
脚本ジョゼフ・L・マンキーウィッツ / レッサー・サミュエルズ
撮影ミルトン・クラスナー
美術ジョージ・W・デイヴィス / ライル・ウィーラー
音楽アルフレッド・ニューマン
衣装トラヴィーラ
出演リチャード・ウィドマーク / シドニー・ポワチエ / リンダ・ダーネル / スティーヴン・マクナリー / スタンリー・リッジス / ルビー・ディー / オジー・デイヴィス
あらすじ黒人としては異例の警察署付属病院の医師となったルーサー(シドニー・ポワチエ)は、大怪我を負い担ぎ込まれてきた強盗犯兄弟の担当となる。兄は瀕死の重体。黒人に対して猛烈な反感を持つ弟のレイ(リチャード・ウィドマーク)はルーサー医師に悪態をつき担当を替えろと騒ぐのだった。そんななか手当のかいもなく兄は命を落としてしまう。レイは自分の悪口に腹を立て故意に兄を殺したのだと主張。病院は司法解剖の許可をもらうため兄の元妻エディ(リンダ・ダーネル)のもとを訪れるのだが・・・。一方、事態は噂を聞きつけた町の白人と黒人グループの集団暴動にまで発展してしまう。シドニー・ポワチエのデビュー作。(白黒/スタンダード/107分) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全4 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4これは凄い映画だ。まずは、リチャード・ウィドマークのイヤラシさが際立つ、もう圧倒的なパフォーマンスなのだが、しかし、強調しておきたいのは、企画やテーマ性、あるいはプロット・科白の強さ、それを体現した役者の演技以上に、矢張り、マンキウィッツの演出が映画の画面を獲得し続けている、ということだ。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★4マンキーウィッツの傑作。原題の「追い詰められる」対象は、ポワチエダーネル、そしてウィドマークへと移る。突き放すようなラストの3人の立ち位置、すばらしい。随所に活きる闇と光も素晴らしい。白と黒なんだろう。 (動物園のクマ)[投票]
★4刑務官と医師とエリート黒人の微妙な空気。不逞な白人兄弟とその情婦と慎ましい黒人一家。露骨な人種差別が呼び覚ます群衆暴動。ラジオからジャズが流れるアパートと流れづくどん詰まりとしての邸宅。すべてを動か(け)ないリチャード・ウィドマークが動かす妙。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★4聾唖の男に監禁された際の脱出劇がなかなか秀逸。 最後まで「医師としての誇り」を失わないポワチエが素敵。 (AONI)[投票]
Ratings
5点0人
4点5人*****
3点1人*
2点0人
1点0人
6人平均 ★3.8(* = 1)

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