★5 | 初めて観たヒッチ映画は確かこれだった。中学生の頃だった。それ以来ヒッチを追い求めることになった。幸福な映画との出会いだった。いまだに映画を観続けているのは、あの日のあの瞬間に再び出会いたいからかもしれない。 [review] (モモ★ラッチ) | [投票(3)] |
★5 | 「傑作選」より:製作当時を偲ばせる内容にまず感無量。有名なクライマックス(BGMなし!)がなんといっても圧巻である。だが…意外に見逃せないのが主人公が逃亡先で出会う人々との交流シーン。こうまで心温まる人間模様は、ヒッチ作品では珍しいのでは。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(2)] |
★5 | ヒッチコック・ワールド全開!もうたまらん。何が恐ろしいかって?そりゃあ公衆の真只中にいながら孤立を強いられることですよ。悪玉だろうが善玉だろうが、自分が真に何者であるかを明言出来ない状況。それが現代。 (0110110) | [投票(2)] |
★4 | 無実で疑われても、ポジティブに女性をリードするところがドラマが凄い! [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★4 | 前半はとにかく楽しくそのスリルを忘れさせる。
後半はそのスリルを十二分に味合わせる。 [review] (あき♪) | [投票(2)] |
★4 | 前半、善意の応酬。後半、画面が報酬。 [review] (ぱーこ) | [投票(1)] |
★4 | 3.5。あまりヒッチ好みとはいえない女優だが、むしろ女優を取り巻く人物描写が曖昧でその点の方が弱い。主人公も愛国か恋愛かで位置づけが明確でないし、悪役も最後に翻意をしてしまう。一方で冒頭のどす黒い煙が右から流れてくるショットの不穏さや橋からの飛び降りショットの驚き、パーティ会場での包囲、映画館のスクリーンの利用法、そして勿論クライマックスなど、冴えたカットが多数あるのも事実で嫌いな作品ではない。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | アメリカ観光名所案内みたいな感じで『北北西に進路を取れ』によく似てます。終始風音のみを響かせて高所を強調しているところは、ヒッチ演出の極み。
(kawa) | [投票(1)] |
★4 | まったくなんて上手に人を落とすんだ! (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★4 | 飛行機工場爆破の濡れ衣を着せられたバリーが真犯人を追って行く先々で巡り合う人々との想像を裏切る展開。前半の勢いと雰囲気が好き。後半、ホテルにあの男が現れてからの展開は個人的には一本調子過ぎた。 (IN4MATION) | [投票] |
★4 | やっぱりヒッチの映画は人物の描き方が表層的な気はしますが、今作のように次々とサスペンスフルなお話が展開するなら気になる暇もなし。モノクロ映画はどうも個人的に苦手なんですが、始まって10分で全くそんな事忘れちゃいました。 (takamari) | [投票] |
★4 | テンポ良く、不思議と爽快な映画だった。ヒッチコックの映画に出てくる女優はいつもきれいだ。プリシラ・レインは品があり、とてもチャーミングだった。 (buzz) | [投票] |
★3 | 部分的に見るとヒッチコックの巧さが光るシーンが随所にあるが、全体を通してみると、一本の流れがしっかりとないことが致命的な欠点になっていると思う。 [review] (Keita) | [投票(4)] |
★3 | 不信の時代。やがて戦いは終わり、民主主義の勝利が高らかに告げられた後も、なおその不信は終わらないことを彼らは知らない。 [review] (くたー) | [投票(3)] |
★3 | 倉庫の巨大なシャッターをスクリーン代わりにしたタイトルバックが最高にかっこいい。あれよあれよという間に主人公が”巻き込まれ”ていく過程を描く手際の良さも絶品。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★3 | 政治的には現在のアメリカでリメイクされそう。若干長さと中だるみも感じたが前半の逃亡者ネタ+人情は娯楽度満点で色褪せていないし、クライマックスの音楽のない演出も冴え渡っている。この監督の作品の中では珍しく人間が人間らしく描かれていると思う。 (24) | [投票(2)] |
★3 | ロバート・カミングスのキャラクターに納得性がないのが致命的でどうしてもアメリカ時代のヒッチの中では低いランク付けになってしまう。しかし完成度が低いことは否定できないけれど、それでもその偉大な才能を見せつけられることも事実なのだ。自由の女神のシーンの素晴らしさ。ヒッチは最高に頭がいい。 (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | 農場主エピソードの緊張感無さや同道するヒロインが恋に落ちる過程のテキトーさなど違和感が横溢し常套サスペンスや恋愛リアリティに関心もなかったのがよくわかる。ラスト自由の女神でのシークェンスはアングルの切り方の特異さが連続しさすがに魅せるけど。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 男の影だけで緊張させてしまうタイトルバックからの5分間は至福の時間だ。随所に散りばめられたサスペンスのお手本には納得させられる。だが中盤のパーティーシーンの中だるみは如何ともしがたい。貴重な失敗作でしょう。 (sawa:38) | [投票(1)] |
★3 | ロバート・カミングスとプリシラ・レインのロマンスの始まり方はいつも以上に強引で、さすがにちょっと許容しがたいレヴェル。全体的に粗雑なつくりと云わざるをえない。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★3 | いろんな要素を詰め込み過ぎて行き当たりばったり散漫な印象 (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★3 | 子供を人質にとって逃げるんかい!と思ったら、置いてくのね。優しい。 (モノリス砥石) | [投票] |