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アキレスと亀 (2008/日)
Achilles and the Tortoise
製作 | 森昌行 / 吉田多喜男 |
監督 | 北野武 |
脚本 | 北野武 |
撮影 | 柳島克己 |
美術 | 磯田典宏 |
音楽 | 梶浦由記 |
出演 | ビートたけし / 樋口可南子 / 柳憂怜 / 麻生久美子 / 中尾彬 / 伊武雅刀 / 大杉漣 / 筒井真理子 / 吉岡澪皇 / 円城寺あや / 徳永えり / 大森南朋 |
あらすじ | 裕福な家で育つ少年・倉持真知寿(マチス)は、絵が好きな父の影響から将来画家になる夢を持っていたが、両親が亡くなり一変した環境に置かれた。天涯孤独の身となった真知寿は、画家になること以外に人生の指針を失ってしまう。愛に恵まれないまま青年となった真知寿は新聞配達や印刷工場で働きながら美術を学ぶ。絵を描くことしか生き甲斐を見出せなかった彼の前に、彼の才能を信じて疑わない理解者・幸子が現れる。やがて2人は結婚し、真知寿の夢は2人の夢となったが、彼の作品が評価されない日々が変わることはなかった。。。 (IN4MATION) | [投票(1)] |
北野武による久しぶりの物語映画は、12年前のあのセリフへの落とし前ではなかったか。 [review] (林田乃丞) | [投票(7)] | |
三部作最終章を飾るに相応しい秀作。北野武がゲキ(劇)アートする! [review] (いくけん) | [投票(5)] | |
芸術がそばにあることは、別に重要じゃない。 [review] (夢ギドラ) | [投票(4)] | |
結果で見るか、過程で見るか・・ [review] (蒼井ゆう21) | [投票(3)] | |
成功しようがしまいが、ゲイジュツなどしょせん甘ったれどもの極私的所業であり、その持続が許されるだけで幸福であるということ。そして、必ずしも一途さは歳を重ねることで失われる分けではないが、歳月や鍛錬がオリジナリティを生むわけでもないということ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(9)] | |
この映画は、観る人によって内容が(評価が、ではない)180度変わる作品。『夫婦愛を描いた喜劇』と読むか、それとも『夢に取り憑かれた才能のない男の悲劇』と読むかで、冒頭に提示されたゼノンのパラドクスに対するラストの答えは温かくも冷たくも聞こえる、と思う。(2008.9.18試写会レヴュー) [review] (IN4MATION) | [投票(7)] | |
どうやったら追いつくのか。これが北野監督なりの答えになるのかも。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] | |
その格好にウサギの耳は必要ないでしょ? あんまりうちの奥さんで遊ばないでよ、と糸井さんは思ったかな? [review] (おーい粗茶) | [投票(2)] | |
今回もやっぱりヤクザ系の人が出てくるのね^^; (赤い戦車) | [投票(1)] | |
「売れない画家の自画像なんて誰が買うか」という台詞を裏返すと、この映画を見ている我々は「売れてる監督の自伝的作品だから見た」ということになる のだろうか。 [review] (TOMIMORI) | [投票(1)] | |
TV放送で鑑賞。北野展のCMに皮肉めいたものを感じてしまった。 [review] (freetree) | [投票] | |
樋口可南子の佇まいのすばらしさ。ビートたけしと彼女の共犯的創作行為の面白さ。横溢するタナトスの不気味さ。ビートはとりわけ樋口に話しかける場面においていつになく自然体の演技を見せるが、その被写体としての異様は隠しようもない。被写体ビートが作品に「北野映画」性を刻印する。 [review] (3819695) | [投票(6)] | |
繰り返し同じテーマを追求する北野の最新作だ。連続同テーマの最終作らしい本作、まあ今回が一番見やすかった。 [review] (セント) | [投票(5)] | |
ブルーを捨てたキタノはアーティストの夢を見るか [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] | |
死とアート、或いは、死のアート。明らかに監督の自画像なのに、この、どこか冷めた距離感。少年・真知寿の父親役には蓮實重彦が適任だった気もするが。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] | |
言いたいことはいっぱいあるが、あの缶けりなどを見せられると、いや待てよ、彼はまだ迷走しているだけなのかもしれないなどと思ってしまうのだから困ったものである。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] | |
「三部作最終章」と唱いつつも監督の迷いがそこかしこに見られる。なんか、あっちこっちに首振りながら創作しているような感じが・・・。 [review] (ゆーこ and One thing) | [投票(1)] | |
本来「才能」を切り売りする職業は、その才能で他を圧倒するか、幸運を味方につけるしかない。そのいずれも不可能な大多数は、自らその道から外れるか、程度の差こそあれ真知寿(ビートたけし)のようになっていくのである。 [review] (Master) | [投票(1)] | |
『地獄変』になりそこない。ただの『北野変』。 [review] (kiona) | [投票] | |
総じて少年期と青年期はとても素晴らしいのに、中年期、たけし自身が演じると結局いつもの感じになってしまうのがなあ。撮影は全編にわたりよい仕事をしている。 [review] (緑雨) | [投票] | |
前の2作品がひどかったから、まだマシだけども。前半があんなに必要なんだろうかとか、顔が変わりすぎだとか。でも、お風呂のシーンだけは単純に見てて笑えた。 (ぱちーの) | [投票] | |
描きたいモノがわからない。それでも描き続けるその姿はあまりにも残酷だった (cubase) | [投票] |
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計 | 66人 | 平均 | (* = 1)
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