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花と果実 (1967/日)

製作	坂上静翁
監督	森永健次郎
脚本	三木克巳
原作	石坂洋次郎
撮影	小栗準之助
美術	西亥一郎
音楽	横内章次
出演	和泉雅子 / 杉良太郎 / 有島一郎 / 奈良岡朋子 / 藤竜也 / 大坂志郎 / 小山明子 / 荒木道子 / 山本陽子 / 高野誠二郎 / 原恵子 / 山本リンダ

あらすじ

明るく快活で、いつも仲間たちの中心にいる女子大生のぶ子（和泉雅子）。ボーイフレンドの五郎（杉良太郎）との交際も実に清く正しく美しい。下宿先の奥手な長女（山本陽子）には、ファッションのアドバイスをしてどちらが年上かわからないぐらいだ。そんな大学生活を謳歌していたのぶ子だが、母（奈良岡朋子）が危篤との知らせを受けて帰郷することに。実家では遊び人の父（有島一郎）もさすがに落胆しきっていた。そして、思いもかけない話を聞かされることに。一方、そのころ五郎は夫が海外赴任中だという光子（小山明子）と知り合い、ホテルに誘われ誘惑されてしまった。日活青春映画。（87分/カラー/シネマスコープ） (ぽんしゅう)

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★2

60年代前半ならまだしも後半において、この石坂ワールドの恋愛感や自由感はさすがに古臭くて時代性を失くしていただろう。のぶ子（和泉雅子）のはつらつさはただの世間知らずの耳年増娘、五郎（杉良太郎）の純真さは凡庸な性欲欠落男にみえてしまう。 (ぽんしゅう)

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2点	1人	*
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計	1人	平均 ★2.0(* = 1)

マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう)

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