★5 | 人に対する尊厳ということの意味が初めてわかったような気がした。死ぬ前に一度は観ておくことをお薦めしたくなる一品。 [review] (おーい粗茶) | [投票(16)] |
★5 | オレも腹の上で号泣したい気分だよ。でもね、聞いてくれ。オレは何度もお願いしたんだよ。そろそろ空を見上げて背伸びしながら気持ちいい〜言う演技は止めてもいいんじゃないかってね。 [review] (ピロちゃんきゅ〜) | [投票(14)] |
★5 | 出逢いがあれば別れもある。大きなサイクルで言うと、誕生が初めての人々との出逢いであり、死は最後の人々との別れである。そういう繰り返しを過ごし人間は進化し、今ここに僕たちがいる。
[review] (セント) | [投票(8)] |
★5 | 死に様と生き様の間の物語。きちんとした納棺師による儀式には遺族も心を許すように、この作品も身を任せて楽しめる。081003 [review] (しど) | [投票(4)] |
★5 | 鑑賞後の一言 「この人々におくられたい」 [review] (ぐ〜たらだんな) | [投票(4)] |
★4 | ミエミエの雑なストーリーを「題材」「大人のキャラクター造形」「役者の貫祿」がフォローした秀作 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(16)] |
★4 | 山崎努が実に申し訳なさそうに、しかし実に旨そうに鶏肉を食う。それは「人の死」という初源的な出来事を際立たせるのに実に効果的に機能している。それは広末涼子の妊娠においても然りだ。 [review] (水那岐) | [投票(9)] |
★4 | 遺体をはさんで、その厳かな儀式を為すすべもなく凝視する親族たち。やがて、彼らの、そして我々観客たちの胸にじんわり込み上げてくる静謐な感動。それは、死を目の当たりにし、一旦、止まってしまった時の流れが、再び動き始めた感慨と安堵感が生み出す感動だ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★4 | 不覚にも涙をこぼしました。残された人々の思いに胸が苦しくなります。 [review] (K-Flex) | [投票(5)] |
★4 | うまい映画なんだな。困ったことに。 [review] (ナム太郎) | [投票(4)] |
★4 | まずもって、日本の地方小都市をこんなにも美しく映像化したことを称賛したい。二人が暮らす川沿いの元スナックの住居がいい。山崎努のオフィスである坂の途中の建物も雰囲気よし。何の変哲もない町並みや民家、商店街や田園風景がみな素晴らしい。 [review] (緑雨) | [投票(4)] |
★4 | 彼岸と此岸の橋渡し。このような形で死者との対話をつかさどる職業があることを知った。素晴らしいことだと思う。 [review] (TM) | [投票(4)] |
★4 | 映画の出来云々というよりも、このテーマを娯楽映画として成立させることができたことにとても意義があったと感じましたね。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票(3)] |
★4 | 岩手県には部落問題がない(農民より下の階級を作ったら即餓死。)ので、最初はピンと来ませんでしたが、見ているうちに、静かな感動が胸に伝わって来ました。文句なしの佳作です。 [review] (りかちゅ) | [投票(3)] |
★4 | 職業に下賎なものなどない?・・・鑑賞後、自身の闇に自虐感で胸が詰まった。 [review] (sawa:38) | [投票(3)] |
★4 | 少しは丁寧に描いてくれと思うシーンがてんこ盛りなのにもかかわらず、ものすごく分かりやすい展開なのは、ある意味良く出来ていると言うべきか。 [review] (づん) | [投票(3)] |
★3 | ひと言でいうと着眼点のみの映画だが、裏方で、いわれのない偏見にさらされうるお仕事に、一定以上の敬意が払われていて良。 [review] (G31) | [投票(6)] |
★3 | 異世界との遭遇によるドラマトゥルギーの起点が周防・本木のコンビ作と相似だが滝田演出に作家性は無いから鮮度落ち感が拭えない。『御法度』と『壬生義士伝』の比較も脳裏に浮かぶ。広末女房が現出させる理想郷始め役者陣は素晴らしいが…。 (けにろん) | [投票(5)] |
★3 | 納棺士の仕事ぶり、そして自分自身が送る側・送られる側として「死」という逃れられない運命を考えさせられた。題材としては有意義、でも映画(特に作劇)としては微妙だった、、、 [review] (クワドラAS) | [投票(4)] |
★3 | 全篇を通じてショットサイズが不適当に大きい。もっと引いて撮ってほしい。しかし納棺シーンにおいてはそれが功を奏している。すなわち本木雅弘の所作と顔つきのプロフェッショナリズムの拡大。これは立派にプロフェッショナリズムの映画だ。それだけに本木がそれを身につけてゆく過程の描写はもっと丁寧に紡ぐべきだったが。 (3819695) | [投票(3)] |
★3 | 永らく伊丹十三の席が空いてたので、なんでもこなせる職業監督さんにやってもらいました、ってことじゃないんですか? 丁寧に撮ってはいますけど。脚本がしょせんテレビの構成作家なのでベタベタです。 (elliott) | [投票(2)] |
★2 | 死者のアイデンティティ(その人らしさ)を描いた映画だが、多くは、あくまでも残された者の自己満足として充足してしまい、落ち着きが悪く、複雑な心境にならざるを得ない。ジェンダーの問題もそう。「今までで、一番綺麗」なんぞは、容認し難いファンタジーだと思う。父親の顔のフォーカスも象徴的だ。 [review] (ゑぎ) | [投票(5)] |