★5 | ジーン・ティアニーとドン・アメチーがゆっくりと踊り、ゆっくりとカメラが引いていく素晴らしく幸福な場面。登場人物全員が皆幸せなそれぞれの人生を歩んでいたに違いない。こういう映画に弱いんだ。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★5 | 一枚のクリスマスカードのような風合いの映画。一番愛する人に贈りたい。 (uyo) | [投票(1)] |
★5 | 時代が変わっても決して変わらない男と女の心を、凄まじく洗練された手つきで華麗に描いていくルビッチ。古臭いどころか、ユーモアとウィットに溢れ、軽やかで洒脱。まだハリウッドが「夢の工場」と呼ばれていた幸福な時代の象徴として、今も優しい輝きを放っている。しかし男って・・・バカ。 (巴) | [投票] |
★5 | 意外にお気楽モードの中に精神心理を突くものがある。回想形式シーンで、自分が審判員になり見てみることに・・・この行為は「天国!」こっちは「地獄」。曖昧な判定とはウラハラに思ったことは、簡単に人を計る物差しは存在しないのだろうと言う事かな? (かっきー) | [投票] |
★4 | 超スピード婚から数十年にも渡る夫婦愛の話。テクニカラーも相俟ってジーン・ティアニーは本当にきれい。チャールズ・コバーンが要所要所でいい味出してる。 (パピヨン) | [投票(1)] |
★4 | 良いコメディは人生の幸せをも感じさせてくれる。ここにはコメディが陥りがちなイライラ感は全くない。このタッチこそがエルンスト・ルビッチなのだ。 (buzz) | [投票] |
★4 | この美しさはどうだ。カラーに真にハッとするのはテクニカラーだけだ。ジーン・ティアニーの美しさ!チャールズ・コバーンの豊かさ! (ゑぎ) | [投票] |
★4 | 絶妙な語り口で観客を幸せな気分にする極上のコメディー。ジーン・ティアニーの美しさ!その潤んだ瞳に吸い込まれてしまいそう。
(ADRENALINE of Adrenaline Queen) | [投票] |
★4 | 三つ子の魂なんとやら。 (tredair) | [投票] |
★4 | 閻魔モーホー説。 (G31) | [投票] |
★4 | 女道楽を重ねて女房を泣かせても夫婦が共に歩んだ積み重なる歳月はエゴを浄化し全ては許容されるという男の願望話でもあるし理想の女性像の具現化でもある。都合良すぎの疑義は余りに闊達な語り口と余りに美しいカラーにより寓話化された世界で雲散霧消する。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 画面がうるさくなく、観ていて小気味が良い。セリフ一つ一つも洒落ている。 (Yasu) | [投票] |
★3 | ある男の一生が驚くような速度で描かれる。描写の速度は快でもあり不快でもある。男の人生から価値も意味もそぎ落とされているからだ。しかし唯一、意味を楔のように打ち込みえたのがジーン・ティアニー。夫婦で見に行ったら確実に泣ける。この世俗性と高雅さが絶妙だ。
(ジェリー) | [投票(2)] |
★3 | 原作戯曲から引き継いだのか、要所々で入る軽妙洒脱な会話がワサビになっている。映像としては、19世紀のNYの裕福な家庭の見事な装飾、調度品が目を楽しませる。役者ではマーサ役。熟年女の立ち振る舞いの魅力は、得も言われぬ。 (KEI) | [投票] |
★3 | フランクリン博士やばすぎる。 (黒魔羅) | [投票] |
★3 | ゆったりと時が流れる不思議な喜劇だ。ドン・アメチーの甘ったれプチブル・ニューヨーカーぶりがいつしか映画の柔軟さとなり、回想される時の流れに艶福人生の余裕が滲む。ジーン・ティアニーの品とテクニカラーの絵画的色彩世界の二大美にも魅せられる。
(ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | コメディ要素の高いネタながら魅力的な逸脱性にかけるSO-SO映画 [review] (junojuna) | [投票] |
★3 | あれぐらいで地獄行きだと思い込むなんて随分可愛らしいお話で・・・。ルビッチのカラー作品なんで貴重。 (TO−Y) | [投票] |
★3 | 何ともうらやましい人生だなぁ。それにしても、閻魔大王はとっても恐い人だと教えられてきた日本の子供たちにこれを見せたら、シメシがつかないのでは?! (緑雨) | [投票] |
★3 | しょうもないなあと笑って許してしまうのは、根底にある奥さんへの愛のせい。だらだらしてない終わり方もいい。 (なつめ) | [投票] |
★3 | ジーン・ティアニーの瞳が印象的。カラー作品のルビッチはさすがに往年ほどの魅力がなくなったのは残念。 (丹下左膳) | [投票] |
★3 | ルビッチの他の作品と比べると,ちょっとテンポが悪いように思える。 (ワトニイ) | [投票] |