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翼に賭ける命 (1958/米)
The Tarnished Angels
[Drama]
製作 | アルバート・ザグスミス |
監督 | ダグラス・サーク |
脚本 | ジョージ・ザッカーマン |
原作 | ウィリアム・フォークナー |
撮影 | アーヴィング・グラスバーグ |
美術 | アレクサンダー・ゴリツェン / アルフレッド・スイーニー |
音楽 | フランク・スキナー |
衣装 | ビル・トーマス |
出演 | ロック・ハドソン / ロバート・スタック / ドロシー・マローン / ジャック・カーソン / クリス・オルセン / ロバート・ミドルトン / ロバート・J・ウィルケ / アラン・リード / トロイ・ドナヒュー / ユージン・ボーデン / ウィリアム・シャラート |
あらすじ | 大戦のパイロットの英雄ロジャー・シャーマンは今は妻ラヴァーンと息子ジャックと整備士ジッグスと各地を回り航空ショーの曲芸飛行士をやっていた。その町は謝肉祭でにぎわっていた。トリビュ−ン紙の記者バークが取材に来る。4人の宿泊場所がないと聞き、自身のアパートを提供する。彼はラヴァーンと話しをし、彼らの過去を聞き、その人生を記事にしたいと思うが又彼女に魅かれていく。そして航空ショーが始まる。まずはラヴィーンのジャンプ−スカート姿のまま飛行機から飛び降りるのだ。あわやというところでパラシュートが開く―。そしていよいよ飛行機レースだ。ロジャーは2位から一気に1位の機を追い抜く。が、(もう少し続きます) [more] (KEI) | [投票] |
素晴らしいモノクロのシネスコ映画。飛行機が並ぶ俯瞰カットから始まり主要登場人物が紹介されるタイトル・バックで既に見る快感に溢れる。その後も、とびっきりカッコいい構図の連続。シネスコにおける人物の仰角カットのお手本がある。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
凋落の人生を生きている曲芸飛行の親子たちを静かに見守る新聞記者。4者の感情のもつれあいが抜群の構図感覚の撮影で色濃く浮かび上がった。陰影の豊かな画面から立ち昇る閉塞感は、カタルシスの予感を一片も感じさせず手に取れそうな実体感がある。 (ジェリー) | [投票(1)] | |
ここまでかっこよくシネスコを使いこなしてみせた映画が他に何本存在するだろうか。遊園地の遊具、パレードの喧騒といった本筋とは無関係な部分が画面に歪みを形作り、瞬間瞬間をよりダイナミックにする。全編を覆うペシミステックな空気はフォークナーによって強められたものか。 (赤い戦車) | [投票] | |
実にアメリカ映画らしい作品だが、各々のキャラクター設定が少し希薄だ。構図的にはラヴァーンを巡る男達という見方が出来るが、その男どもを一人ひとり見て行くと・・・。 [review] (KEI) | [投票] |
Ratings
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