CinemaScape/シティ・オブ・メン(2007/ブラジル)

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シティ・オブ・メン (2007/ブラジル)

あらすじ

ブラジル有数のスラム街ファヴェーラのデッドエンドヒル。幼なじみのアセロラ（ドグラス・シルバ）とラランジーニャ（ダルラン・クーニャ）は年がら年中つるんで遊んでいたが、アセロラにはクリス（カミーラ・モンテイロ）との間に２歳の息子がいた。父親のいないラランジーニャはアセロラに父らしくあれと諭す。しかし、そんな中、丘を仕切るギャング、マドゥルガ（ジョナサン・アージェンセン）と副官ネファスト（エドゥアルド・ＢＲ・ピランハ）の間で抗争が勃発。２人は否応なくその戦いに巻き込まれていくが…。『シティ・オブ・ゴッド』（2002）の後日譚的作品。 (けにろん)

Comments

★4	濃密なコミュニティとは裏腹に希薄な親子の絆。不幸の連鎖を断ち切るために示された一つの可能性とその危うさ。 (cubase)	[投票]
★3	大人になりたくない無責任男が、色々なものにブン殴られてハッと我に返るまでのお話。本気で子供と向き合い育てていくことで、大人への階段は開かれる。 (Ryu-Zen)	[投票(1)]
★3	マルシアのマネージャーがブラジルに着いて最初に見たブラジル人が死体だったという話も頷ける気がした。 [review] (Soul Driver)	[投票]
★3	いろいろな要素が入った映画だけど全部薄味。 (疑話)	[投票]
★3	山の上から眼下のビーチへ降りて行くという説話的導入は魅力的なのだが、ほぼ主役２人のドラマに集約され前作のカオスとヒリヒリした緊迫感は消失された。家を失い離散しゆく人々は背景に過ぎ去り抑制された調和に至る。それを悪いとは思わないが。 (けにろん)	[投票]

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製作総指揮	マリーザ・フィゲイレド
製作	フェルナンド・メイレレス / パウロ・モレッリ / アンドレア・バラタ・ヒベイロ / ベウ・ベーリンク
監督	パウロ・モレッリ
脚本	エリアナ・ソアレス
原案	エリアナ・ソアレス / パウロ・モレッリ
撮影	アドリアーノ・ゴールドマン
美術	ラファエル・ロンコーニ
音楽	アントニオ・ピント
衣装	イネス・サルガド
出演	ドグラス・シルバ / ダルラン・クーニャ / ジョナサン・アージェンセン / ロドリゴ・ドス・サントス / カミーラ・モンテイロ / ナイマ・シルヴァ / エドゥアルド・ＢＲ・ピランハ / ルシアーノ・ヴィジガウ / ペドロ・エンヒケ