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ツィゴイネルワイゼン (1980/日)
Zigeunerweisen
[Drama]
製作 | 荒戸源次郎 |
監督 | 鈴木清順 |
脚本 | 田中陽造 |
撮影 | 永塚一栄 |
美術 | 木村威夫 |
音楽 | 河内紀 |
出演 | 原田芳雄 / 大楠道代 / 藤田敏八 / 麿赤児 / 大谷直子 / 玉川伊佐男 / 樹木希林 |
あらすじ | 旅先で出会った陸軍士官学校の教授・青地(藤田敏八)と同僚で友人の中砂(原田芳雄)。二人の泊まる旅館に呼ばれた芸者・小稲(大谷直子)。作曲者のサラサーテ本人が演奏する『ツィゴイネルワイゼン』のレコードを聴く青地と中砂。コンニャクをちぎる中砂の妻(大谷直子、二役)。青地の妻・周子(大楠道代)を抱く中砂。骨の美しさを話す中砂から、骸骨を交換しようと言われる青地…。飛躍する物語と鮮烈なイメージが織りなす、妖しくも美しい世界。[144分/カラー/スタンダード] [more] (Yasu) | [投票] |
「あっち」+「こっち」÷3=割り切れません。これは偉いもんを観ちまった!眠ってる場合じゃねぇぞ、俺の感性! [review] (町田) | [投票(20)] | |
映画少女であったころのドーム小屋での一度の逢瀬。 [review] (ALPACA) | [投票(13)] | |
ひとが切り通しを抜けるたびに、時空の裂け目から存在のあやうさが露出していく。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(8)] | |
微妙に個性のずれた主演四人の違和感が全編を引きずり、それに間断のない効果音がかぶり、恐怖が継続していく。『CURE キュア』はこの映画の申し子と断定したい。レコードまで共通している。そして、どちらの映画も絶品です。 [review] (いくけん) | [投票(7)] | |
最も好きな邦画の一つ。妖しく美しくワケノワカラン加減が最高! [review] (ペペロンチーノ) | [投票(7)] | |
奇跡的なまでの、思わせぶりの美の極致。全身の粘膜を限りなく鋭敏にして、研ぎ澄まされた死の造形を感じたい。時空の狭間に身投げする覚悟を決めて、どっぷり観る作品。 (mal) | [投票(6)] | |
洗練を極め、漂白される、艶めかしい、美しさ。 [review] (あき♪) | [投票(5)] | |
艶麗たる妖かしの世界、この世とあの世の境目 [review] (ちわわ) | [投票(8)] | |
「わかるわよ、いつだって骨をしゃぶるみたいな抱き方だもの。」 [review] (ダリア) | [投票(6)] | |
生まれて初めて映画に酔った。映画館を出て自宅までどうやって帰ったか覚えていない。[シネセゾン渋谷] [review] (Yasu) | [投票(6)] | |
日本家屋特有のひんやりした怜悧さに、ツィゴイネルワイゼンのレコードの謎めきが相乗し、異様世界に優美さを生ぜしむ。そして、数々登場する食べものが情感と直結。鰻、鱈の子、水蜜桃…何より恐ろしげなのは、大谷直子のちぎりこんにゃく。 [review] (緑雨) | [投票(3)] | |
鑑賞中、何十分も眠ってしまったのか、ほんの数分ウトウトしただけなのか…どちらにせよ、全く差し障りないような気がする。眠ったり起きたりしながら、エンドレスで観てみたい。 (movableinferno) | [投票(3)] | |
黒光りしたカブトムシを一噛み、甘苦く生温かい黄色い液体が口腔いっぱいに広がって、舌にまとわりつくような、そんな余韻。 [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(3)] | |
近代文学的な愛と生と死を、濡れ場を食事に置き換えたりしながら、遊び心いっぱいに映像化。「換骨」「奪胎」というジョークなわけでしょ、これ。 [review] (おーい粗茶) | [投票(1)] | |
名作と迷作は紙一重。芸術家の脳味噌の中を探検した気分だ。何が見えたかって? [review] (sawa:38) | [投票(2)] | |
わたしはワイルドでありながら声と話し方が可愛らしい原田芳雄とトボケた中に人柄や不安まで表現する藤田敏八の二人があってこその映画だと思うんですよ。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] | |
自転車から落ちて頭を強打して病院でレントゲンとってもらった際、自分の頭蓋骨写真が妙に気に入って、「これ、もらえますか?」と医者に真面目に談判したことを思い出した。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(1)] | |
「よくわからん!」というのがホメ言葉になる映画。つくっている本人(監督)もよくわからんらしいので、当然観客もわからんわなぁ…。 (すやすや) | [投票(1)] | |
今回はたまたま疲労のピーク、それに加えて寛容と複数の視点を懐に持ち合わせていなかったので苦しんだが、「リメイクするなら曲はREBECCAの『FRIENDS』で決まりだな」と思いにふけり、うつつをぬかしてなんとか最後まで堪え忍んだ。疲れた…。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(3)] | |
かなり期待して観たんですが・・・各場面はなかなか良いんですが、そこで上がったテンションが持たないです。ワケわかんないの好きなんですけどねぇ。 [review] (Cadetsファン改めジンガリーLove) | [投票(1)] | |
私の中で鈴木清順という人はどことなくお茶目なイメージがあります。 [review] (づん) | [投票] | |
深夜に半分寝ながら見た。しかもかなり前。友達がこれからなにか感じ取ろうと必死に説明していた。そんなの趣味じゃないなぁ。 (tora-cat) | [投票] |
Ratings
84人 | ||
80人 | ||
48人 | ||
29人 | ||
2人 | ||
計 | 243人 | 平均 | (* = 2)
POV
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