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ゲルニカ (1949/仏)
Guernica
製作 | ピエール・ブロンベルジェ |
監督 | ロベール・エッサン / アラン・レネ |
脚本 | ポール・エリュアール |
原案 | パブロ・ピカソ |
撮影 | アンリ・フェラン |
音楽 | ギー・ベルナール |
出演 | マリア・カザレス / ジャック・プリュヴォー |
あらすじ | 第二次世界大戦勃発前夜、スペインの内戦に乗じたドイツ軍は北部の都市、ゲルニカに対して無差別爆撃を行った。都市は壊滅し1000人以上の死者を出したと言われる。これを受けたピカソはパリ博覧会に「ゲルニカ」を出品し論争を呼んだ。アラン・レネは『ヴァン・ゴッホ』に続いての絵画をモチーフとした短篇として「ゲルニカ」を選択。これにピカソ「青の時代」の作品を織り交ぜてモンタージュした。絵画は細部に分断され平穏な日常が瞬く間に殲滅される過程を描いている。ナレーションをマリア・カザレスが担当。 (けにろん) | [投票] |
一枚の絵画の「部分」を順次に示して「物語」を再構成するという方法論が「ゲルニカ」の性質に適っている。云い換えれば、素材に対する映画作家の解釈=主観的態度に基づく煽情的な演出だ(むろん素材の強さあってこそのものだが)。さらに換言すれば、画家/美術作品の映画であるのと少なくとも同程度にこれはレネの映画だ。 (3819695) | [投票] | |
ゲルニカに対しピカソによって為された考察を上塗りするだけなのに、恰もオリジナルイシューであるかのような態度は如何なものか。方法論的に間違ってる気がする。具象から抽象への変遷が惨禍を表するというのも幼児的だ。機銃掃射のオーバーラップも又同じ。 (けにろん) | [投票(1)] |
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