ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
白夜 (2009/日)
製作総指揮 | 丸茂日穂 |
製作 | 梅村安 |
監督 | 小林政広 |
脚本 | 小林政広 |
原作 | 小林政広 |
撮影 | 伊藤潔 |
音楽 | 佐久間順平 |
出演 | 眞木大輔 / 吉瀬美智子 |
あらすじ | 冬のフランス、リヨン。橋の上で女が人待ち気に佇んでいる。相沢朋子(吉瀬美智子)。昨日フランスに着いたばかりの日本人OL。「日本人?」そんな彼女に声をかけた男。木島立夫(眞木大輔)。1年以上を海外で放浪し、その日の晩のパリ行き最終列車で日本に帰国する予定。冷たくあしらう朋子に為す術なく去った立夫であったが、数時間後、再度訪れた橋に朋子はまだ立っていた…。トリュフォーとブレッソンにインスパイアされた小林政広劇場映画監督第9作。 (けにろん) | [投票(1)] |
発想の発端はブレッソンであったにせよ、正反なグダグダで饒舌なダイアローグ劇。しかし、それを完璧にこなす主役2人に瞠目した。緊密なサスペンスが持続する果てに男と女の関係は所詮はロジカルには帰結し得ないという諦念。妥協なき真理の呈示。 (けにろん) | [投票(2)] | |
真っ向勝負の直球メロドラマであり、しかも、近年まれにみる良質の反号泣恋愛映画である。台詞、音楽、撮影のどれをとっても陳腐にすら見えかねない定型でありながら、眞木と吉瀬の地味にリアルな存在感と、執拗な映画的反復により通俗性が撹拌、浄化されている。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
昭和三〇年代日本映画と見紛うような古めかしいダイアローグ。下手糞! と初め思われた眞木大輔の発するそれが段々と味になるのだから侮れない。堂々巡りのようでしなやかに進行している螺旋階段のような作劇にも納得。だが「着替え」等々の楔の演出にもっと感動が欲しい。「赤い橋」も映画を担うほどの場所か。 (3819695) | [投票] |
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POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] | パーソナル・カルト20 (けにろん) | [投票(3)] |
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