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イングロリアス・バスターズ (2009/)

Inglourious Basterds

[Drama/War]
製作総指揮ロイド・フィリップス / エリカ・スタインバーグ / ボブ・ワインスタイン / ハーヴェイ・ワインスタイン
製作ローレンス・ベンダー
監督クエンティン・タランティーノ
脚本クエンティン・タランティーノ
撮影ロバート・リチャードソン
美術デヴィッド・ワスコ
衣装アンナ・B・シェパード
特撮ゲルト・フォイヒター / ウリ・ネフツァー / ヴィクター・マラー
出演ブラッド・ピット / メラニー・ロラン / クリストフ・ヴァルツ / イーライ・ロス / ミヒャエル・ファスベンダー / ダイアン・クルーガー / ダニエル・ブリュール / ティル・シュヴァイガー / ゲデオン・ブルクハート / ジャッキー・イド / B・J・ノヴァク / オマー・ドゥーム / アウグスト・ディール / マイク・マイヤーズ / ジュリー・ドレフュス / クリスティアン・ベルケル / レア・セイドゥー / ケン・ドゥケン / マイケル・バコール / サム・レヴィン / リシャール・サンメル / ルジャー・ピストール / ジルヴェスター・グロート / ロッド・テイラー / ボー・スヴェンソン / エンツォ・G・カステラッリ
あらすじ■舞台/ナチス占領下のフランス。 ■ヒロイン=”ユダヤ・ハンター”の異名をとるランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)に家族を皆殺しにされながらも、一人生き延びた少女ショシャナ(メラニー・ロラン)。 ■ヒーロー=”名誉なき野郎ども”と呼ばれるアメリカの極秘部隊を率い、ナチスを惨殺しまくりその頭の皮をはぐアルド・レイン中尉(ブラッド・ピット)。 ■そして話の中心は、ゲッペルス(シルヴェスター・グロート)ご推薦の、とある一軒の「映画館」に……。R-15指定。 [more] (uyo)[投票][全 2 件]
Comments
全74 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5狭い空間の中で素粒子が激しく衝突しあうような、そんな監督ならではのアクションに興奮。監督は、やっぱり映画的運動の優れた観察者だったのだろう。 [review] (おーい粗茶)[投票(15)]
★5デス・プルーフ』のような「奇跡」の映画ではない。だからこそ感動的だ。タランティーノは自前の演出力のみでこれを傑作たらしめた。この「バスターズ」という集団をして「ダーティ・ダズン」を目指さないことの聡明さ。ブラッド・ピットを除くバスターズの「顔面」のつまらなさときたら! [review] (3819695)[投票(15)]
★5あのブラピを脇に廻しても納得させてしまう他俳優陣の濃密ぶり。冒頭、ナチ到着までの距離感と一念発起の洗顔による緊迫感の醸成。「ミルクのお代わり」という要求がこれ程恐ろしいと感じたのは初めてだ。人間が生死の狭間で発揮するそのポテンシャル。これを銃弾や体躯は程々に、高等なダイアローグで主戦する紛れもない戦争映画だと思った。 (クワドラAS)[投票(8)]
★5「キル・ビル」のヒロインを「バーン・アフター・リーディング」の脇役が取り囲む。主要人物の造形とその相関図において、ただメラニー・ロランだけに与えられた切実さが、彼女を特権的なヒロインのポジションに置いている。 [review] (shiono)[投票(8)]
★5映画に対する愛よりも、映画に徒なす者への憎しみ。転じて愛。 [review] (DSCH)[投票(6)]
★4見境のない行動が功を奏すこともあれば、練りに練った計画がおしゃかになることもある。この世界には人智のおよばぬ力が介在していて、それが我々の運命の総仕上げをしてくれる――その前では、誰がどんな計画をどれほど煮つめたところで、荒削りが関の山だ。(ハムレット) [review] (kiona)[投票(21)]
★4勿論とても面白かったけれど、余りにコアな映画ファン、もう好事家と云ってもいい映画通への目配せが多過ぎるように思われて気恥ずかしい。また、改めて映画監督としての胆力というか膂力というかを認識したが、でも実は手放しで褒めちぎるほどのことでもないと思う。薄っぺらな造型も見受けられる。 [review] (ゑぎ)[投票(15)]
★4何もバイオレンスに疲れるわけではなく、いちいち既視感を刺激してくる引用に正直疲れる。もう「一つ一つにいちいち反応しなきゃダメ?」とか言いたくなるワケで。 [review] (くたー)[投票(9)]
★4駆け引きの映画。やらしいほど巧い。巧すぎていやらしい。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(8)]
★4ある種の諦めに満ちた、どうにも気の重い映画だ。諦めさせられたのは正義(=正解)への無邪気な思いである。怨念や強権を頼りに、正解なき迷宮を右往左往する者たち。本人に自覚があったかどうか、タランティーノの悪趣味は図らずも「今の時代」の本質を捉えている。 (ぽんしゅう)[投票(6)]
★4エンニオ・モリコーネ節にのせて、マカロニウェスタン復讐劇+70年代アルドリッチ風味のダーティ戦争映画からはじまり、さまざまな言語が飛び交ういくつものオムニバス調会話劇を中心に、 [review] (uyo)[投票(6)]
★4ダイアン・クルーガーとメラニー・ロランとクリストフ・ヴァルツが印象的なシーンを量産していました。ブラピは、、、なんかしてました。 [review] (夢ギドラ)[投票(5)]
★4多言語社会に圧倒される『イングロリアス・バスターズ』 めちゃくちゃおもしろくて有名なナチへの復讐映画なので内容については言及しませんが、こういうのって当事者の人はどのように感じるの?と純粋に疑問におもいます(続) [review] (mermo72)[投票(4)]
★4映画の倫理性を徹底追求した作品。映画は殺されねばならない。 [review] (ジェリー)[投票(4)]
★4ヴァルツももちろん素晴らしいが、レア・セイドゥーを必要以上にフィーチャーした冒頭にこそタラちゃんの先見性を感じた。セイドゥーリドリー・スコットの『ロビン・フッド』にも出たし、無視出来ない個性派女優だ。 [review] (Lostie)[投票(3)]
★3もうイヤだ!タランティーノからいい匂いがする! [review] (Myurakz)[投票(9)]
★3「この映画を観て笑う」と決めて来ている観客の無理矢理な笑い声を聞くのが辛い時があるが、この映画の時もそうだった。☆3.0点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(4)]
★33だけど3.5といったところ。いつものタランティーノ節で派手さはなく渋好み。 [review] (MSRkb)[投票(3)]
★3シネフィルが集う単館でだけ上映すればよかったんじゃないかな。全国ロードショーしても、この観客をどう歓ばせたいのかハッキリわからない映画を普通のカップルや家族連れが観たところで気分が悪くなるだけだって。[2009/11/22 地元のシネコン] (浅草12階の幽霊)[投票(3)]
★3タラちゃん=おれたちボンクラのマブダチ、暴力!温泉!芸者!ヒャッハー!みたいな秘宝的言説(ちょういいかげんな要約)がありますが、それだいぶ疑わしいよなーと。 [review] (たかやまひろふみ)[投票(2)]
★3う〜ん、ストーリー・台詞回し・緊張感等は間違いなくいいんだけど、タランティーノらしい暴力描写がどうしても好きになれないんです。 (NAO)[投票(1)]
★2野暮呼ばわりされるのは承知の上だが、この作品から借り物を取り除いてしまったらダレきって欠伸の出る演出しか残らない。師と仰ぐ深作欣二の得意とした歴史改竄時代劇へのオマージュも、こんなに緊迫感のない演出ではオタクのプライベート・フィルムに終わってしまう。 [review] (水那岐)[投票(5)]
★1「ガミラス人相手なら何をしても許される」という発想は、1970年代に『宇宙戦艦ヤマト』で卒業した。娯楽のネタにして良いような話題ではないと思う。不謹慎の見せ方、楽しみ方が狂ってしまったタランティーノ監督の賞味期限切れを心から残念に思う。 [review] (サイモン64)[投票(7)]
Ratings
5点37人******************.
4点84人******************************************
3点52人**************************
2点4人**
1点4人**
181人平均 ★3.8(* = 2)

[この映画が好きな人]

POV
就職先、映画業界とりあえず希望 (ぽんしゅう)[投票(12)]2018 BBCが選ぶ21世紀最高の100本 (けにろん)[投票(8)]
月刊レア・セイドゥー (Lostie)[投票(3)]喰わせろ。 (DSCH)[投票(3)]
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