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結婚相談 (1965/日)

監督	中平康
脚本	須藤勝人
原作	円地文子
撮影	山崎善弘
美術	大鶴泰弘
音楽	伊部晴美
出演	芦川いづみ / 高橋昌也 / 山本陽子 / 横山道代 / 浜川智子 / 稲野和子 / 沢村貞子 / 岸輝子 / 細川ちか子 / 浦辺粂子

あらすじ

30歳になっても良い結婚相手が見つからない島子(芦川いづみ)はあせり始めていた。声をかけてくるのは遊び半分のプレーボーイ高林(高橋昌也)くらい。母(浦辺粂子)や姉弟(山本陽子/中尾彬)も気をもんでいる。思いつめた島子は広告で見つけた結婚相談所を訪れる。女所長(沢村貞子)の薦めで、東大卒のエリートや実直な技師とお見合いデートを重ねるが何故か話がまとまらい。島子を不憫に思った女所長は、条件を下げて離婚歴はあるが資産家の日高(松下達夫)を紹介する。そして、島子の運命は思わぬ方向へ転がり始めるのだった。清純派からのイメージチェンジに、芦川いずみが体当たりでチャレンジ。(105分/白黒/シネマスコープ) (ぽんしゅう)

[投票]

★4	怪演の魔女沢村貞子に、あんなこと言われたり、こんなことさせられたり。想像を絶する展開の大胆さに唖然。処女喪失で居直ってみても可憐さが抜けない三十路の芦川いづみの危うさから目が離せない。「母」と「おんな」が錯綜する狂気の館の一夜は圧巻。 (ぽんしゅう)	[投票(1)]
★3	本作の芦川いづみは、30歳の設定。撮影時の実年齢も同じぐらいだろう。だが皺もソバカスも目立つように作っていると思う。早く結婚したい彼女は、渋谷の結婚相談所へ行く。こゝで出て来るのが沢村貞子。 [review] (ゑぎ)	[投票(1)]
★3	６０年代の悪女もの傑作群と並べれば大いに見劣りがする。目元の小皺を強調までした芦川いづみが気の毒。 [review] (寒山拾得)	[投票(1)]

5点	0人
4点	5人	*****
3点	4人	****
2点	0人
1点	0人
計	9人	平均 ★3.6(* = 1)

[この映画が好きな人]

マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう)

[投票(17)]

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