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大人のオモチャ ダッチワイフ・レポート (1975/日)
製作 | 海野義幸 |
監督 | 曾根中生 |
脚本 | 大和屋竺 |
撮影 | 森勝 |
美術 | 山本陽一 / 川船夏夫 |
音楽 | 多摩零 |
出演 | ひろみ摩耶 / 益富信孝 / 丘奈保美 / 粟津號 / 藤ひろ子 / 扇アリサ / 織田俊彦 / 芝さなえ / 宮崎あすか |
あらすじ | 北極の平和基地で調査活動にあたる隊員たちは長期間の禁欲生活で殺気立っていた。隊の専属医師の大森(益富信孝)は、秘策として人間の女そっくりのダッチワイフBB(ベベ)ちゃん(芝さなえ)の解禁に踏み切り、隊員の欲求不満の解消に成功した。日本に帰還した大森医師は国家の命をうけ、次回の派遣に向けた新型ダッチワイフの開発に着手。そこで性能アップした新型にふさわしいモデルとして女子大生のマリ子(ひろみ麻耶)に白羽の矢を立てる。一方、BBのことが忘れられず恋人(丘奈保)を抱けなくなった小笠原隊員(粟津號)は大森医師に悩みを相談するのだった。ダッチワイフ開発に魅入られた男の執着を描く日活ロマンポルノ。(73分) (ぽんしゅう) | [投票] |
シニカルな大和屋竺脚本がすべて。「大人のオス」のどうしようもなさと悲哀に満ちた〈痛い!〉艶笑寓話。仏頂面で物語をリードする怪優益富信孝の存在感に、女優陣の妖艶な肢体が霞んでしまうという、あるまじきロマンポルノの異色作。これはこれで面白い。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
生身の女に失望し、ダッチワイフに理想の女性像を求める男たち。その滑稽さが楽しくもあり、少しばかり切実でもある。どの作品を観てもエンディングが唐突な曾根中生だが、本作におけるそれは特筆すべき。まったく呆気に取られた。 (太陽と戦慄) | [投票] | |
笑えないコメディほど退屈なものはない。例えばオスの性の哀れみたいな批評に本作は禁欲的で、つまりナンセンスが志向されたのだろうが、ナンセンスで笑いを取るのは難しいものだ。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
Ratings
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計 | 4人 | 平均 | (* = 1)
POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] | 私は日活ロマンポルノのファンである (ぽんしゅう) | [投票(16)] |
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