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青い戦慄 (1946/米)
The Blue Dahlia
製作 | ジョン・ハウスマン |
監督 | ジョージ・マーシャル |
脚本 | レイモンド・チャンドラー |
撮影 | ライオネル・リンドン |
美術 | ハンス・ドライアー / ウォルター・タイラー |
音楽 | ヴィクター・ヤング / ロバート・エメット・ドーラン / ハリー・シメオン / バーニー・ウェイン |
衣装 | イーディス・ヘッド |
出演 | アラン・ラッド / ヴェロニカ・レイク / ウィリアム・ベンディックス / ハワード・ダ・シルヴァ / ドリス・ダウリング / トム・パワーズ / ヒュー・ボーモント / ハワード・フリーマン / ドン・コステロ / ウィル・ライト / フランク・フェイレン / ウォルター・サンド |
あらすじ | 3人の戦友が、退役して帰って来る。ジョニー(A・ラッド)とバズ(W・ベンディックス)とジョージだ。バズは爆弾の破片が頭に残っており、時々現実がもうろうとする。2人と別れたジョニーは、ホテルのバンガローに住む妻ヘレン(D・ダウリング)を訪ねる。部屋は、どんちゃんパーティの真っ最中。‘ブルーダリア’(原題)というクラブのオーナー、エディと妻の仲も疑わしい。皆を追い出した時、バズからTELが入る。「ジョージの前の家に住むことにした」という―メモを取る。2人きりになったジョニーは妻の酒浸りを咎め、言い争いになる。ノックの音。ホテル付の探偵だった。「大声が聞こえたけどー」「何もないよ」。窓が開いていたのだ・・・。(まだ々続きます) [more] (KEI) | [投票] |
退役軍人の戦傷という暗い影がストーリー進行に落ちかかり、ノワール味を齎す。雨、夜が背景に多いのはハードボイルドの定法。ソフト帽とコートの男たちの輪郭が美しい。しかしそれゆえに時おり挟まれる朝のシーンが一際鮮烈になる。最大の魅力はセリフがピリリと辛口なこと。何度でも味わいたくなる。ニクい映画だ。 (ジェリー) | [投票] | |
本作は、チャンドラーの脚本ということがすべてだ。だから、ハードボイルドである(主人公の大尉をチンピラ風にもした)が、本格推理ではない。だから伏線もないが、物語の進展を楽しむ作品だろう。チャンドラーらしく、意外な結末だけはあなたを待っている。 (KEI) | [投票] | |
アラン・ラッドとヴェロニカ・レイクのコンビ作。かなり娯楽に徹した部分もあるし、人物の遭遇に関して少々都合が良過ぎるきらいもあるが、全体にレイモンド・チャンドラーの書いたプロットの時点で、かなり魅力的だったろうと思わせる。またジョージ・マーシャルの演出もよく頑張っている。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
チャンドラーが書いた脚本は、戦争後遺症で苦しむ戦友を登場させて、この手の作品に欠かせないニューロティック(異常心理)サスペンスの設定に上手いこと仕上げている。 男同士の友情が描かれているところも、チャンドラーならでは。 (AONI) | [投票] |
Ratings
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計 | 7人 | 平均 | (* = 1)
POV
村上春樹と映画 (TOMIMORI) | [投票(16)] | ハードボイルド御三家 (AONI) | [投票(4)] |
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