★5 | ヴェラ・ファーミガとアナ・ケンドリック 二人の女優が素晴らしい。粋でいなせで妖艶な大人の女もゾクゾクさせるし、生意気なところがある可愛くて健気な女の子も目が離せない。個人的には甲乙つけがたく、これだけでも見た甲斐があった。 [review] (シーチキン) | [投票(4)] |
★5 | 100点の映画を撮って、120点に仕上げる。 [review] (週一本) | [投票(1)] |
★4 | キャラクター描写がやっぱり丁寧で、柔らかいようで鋭い切り口がドキッとする。時代を描くことにこだわりすぎずにしっかり時代を描いている、すごく巧い映画。(2010.03.20.) [review] (Keita) | [投票(10)] |
★4 | 寒色の後味だが余韻は深い。雲上人ジョージ・クルーニーは他人の人生の岐路に突然現れるエンジェルである。 [review] (shiono) | [投票(9)] |
★4 | 確かにライアン(ジョージ・クルーニー)が説くように、結婚や家族には煩わしさがつきまとうのも事実であり、背負わなくて済むならそれもまた善しだ。ここで提起されるのは、そんな個人の価値感に根ざした幸福論ではなく、今、失われつつある敬意と礼節についてだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★4 | 出張の多いサラリーマンだったら、結構経験の多いスマートなビジネス便利方法。前半はそんな見せぶりで、軽く受け止めていたら、 [review] (セント) | [投票(5)] |
★4 | 設定ではなく実在するんですね、リストラさえアウトソーシングするアメリカ社会にまずびっくり。物珍しい題材に引き込まれ、軽妙な会話劇に心酔しつつ、最後には確かな余韻を残すスタイリッシュでアイロニカルなコメディー。 [review] (まー) | [投票(3)] |
★4 | 近代的自我、あるいは資本主義の発展と家族の崩壊、というここ200年来のテーマの最新型。21世紀ブルーズ。 [review] (ぐるぐる) | [投票(3)] |
★4 | 前半はテンポよく進みユーモアも挟まれていて、楽しく観る事ができた。が、後半でいい意味でも悪い意味でも一転した。良作だとは思うが、心苦しい作品だ。 [review] (agulii) | [投票(3)] |
★4 | ライトマンって、弱冠30代半ばで既に巨匠の域に入り込んでますな。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★4 | ジェイソン・ライトマン監督の画へのこだわり、特に色使いに関しては、劇中のジョージ・クルーニーが見せるネクタイへのこだわり同様に相当なものがあるように思う。場面転換の際の空撮のロケーションも良かった。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | 軽重な佳作 [review] (バック・フィーバー) | [投票(1)] |
★4 | 確かにマイレージにハマると航空会社の奴隷ですやん。 [review] (代参の男) | [投票] |
★3 | 全米を縦横に渡り歩く主人公の首切り請負人としてのスキルの程が今いち呈示されぬまま、物語の世界観がどんどんミクロ化していく。ゲスな大風呂敷を広げるよりマシではあるが、どうにも切なく侘びしい。そういう骨子ならもう少しデフォルメが欲しいのだ。 (けにろん) | [投票(4)] |
★3 | 自分の人生が人と違うからって別に不幸なはずじゃないのに [review] (きわ) | [投票(3)] |
★3 | 人生は人それぞれ、答えはあなたの心の中に、なんてクソボールをわざわざ映画にせんでもなーとの思いを拭えず。映画たるもの、リスク背負って言いきってほしいんだよな。煙に巻くにしても、個々の人生の豊かさをもう少し見せてほしかった。 (ペンクロフ) | [投票(3)] |
★3 | 「所有しない生き方」という実に興味深いテーゼが呈示され、効率至上主義でビジネスライクなクビ切り屋という主人公のキャラ設定が冒頭で印象付けられたところで、気ままな出張生活に冷や水を浴びせるインテリガールが登場。どう展開が転がるのか期待をしたのだが、 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★3 | ライアン役のジョージ・クルーニーは、サラリーマンとしての身の振舞いや金銭的な余裕を感じさせる中年男性の気品が感じられ、はまり役。 [review] (わっこ) | [投票(1)] |
★3 | 個人的には物語の展開も好きだしラストの寂寥感も好みなのだが、リストラ請負人と彼の私生活の描写バランスがどうにも繋がらずチグハグ。まるで別の人物の一片を見せられているかのよう。そこだけが唯一残念なのだが好きな作品には違いない。 (tkcrows) | [投票(1)] |
★3 | 出張依存症に馘首宣告業を掛け合わせた設定がアイデア賞の会話劇。主張Aは主張Bに相対化され、それもまた主張Cに相対化され…が繰り返される複視点の物語を、「会話」を主題とした挿話群と会話自体の面白さで統べる。膨らみある芝居の多い中でも特にヴェラ・ファーミガが複雑でいい。ダンスシーンも嬉しい。 (3819695) | [投票(1)] |
★3 | 収集癖とかゲームのレベルを上げて行くとか。すぐに、飽きちゃう。 (ぱちーの) | [投票] |
★2 | ジョージ・クルーニーの変な軽さがシラケさせる一昔前の「トレンディドラマ」風でイヤ。「クールにシリアス決めてやろう」的なオシャレ感が鼻につく。ヴェラ・ファーミガの雰囲気は素敵。『縞模様のパジャマの少年』とはまた違った艶が良い。 (jollyjoker) | [投票(1)] |
★2 | リストラされる人たちと同様、お前ら鬼かという感情は消えなかった。リストラ請負人という際どいモチーフを選んだ割には、扱いが中途半端。軽すぎる。それはリアルかもしれないが、映画でそんなリアルは観たくない。 [review] (ロドス) | [投票(1)] |