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夜汽車の女 (1972/日)
[Drama]
製作 | 三浦朗 |
監督 | 田中登 |
脚本 | 宮下教雄 |
撮影 | 山崎善弘 |
美術 | 川崎軍二 |
音楽 | 坂田晃一 |
出演 | 田中真理 / 続圭子 / 桂知子 / 丹古母鬼馬二 / 山口明美 / 雪丘恵介 / 織田俊彦 / 影山英俊 / 三川裕之 |
あらすじ | 閑静な住宅街の洋館。考古学教授水城(雪丘恵介)の屋敷だ。そこに仲のよい姉妹が暮らしていた。清楚な姉の裕美(続圭子)と奔放な妹の冴子(田中真理)。母親を早く亡くしたためか妹の冴子は姉を異常なほど慕い、まるで恋人のように接していた。そして裕美に父の大学の研究員有川(織田俊彦)との結婚話がもち上がる。姉を奪われたくない冴子は、なんと有川を誘惑し関係を持ってしまった。水城との肉体関係を黙認されている女中のひろ子(桂知子)は、そんな姉妹のゆがんだ関係に冷たい視線をむけるのだった。独特の耽美表現で、日活ロマンポルノに新たな境地をひらいた田中登の第三作。(71分/カラー/シネマスコープ) (ぽんしゅう) | [投票] |
シナリオの行間に、溢れんばかりに詰め込まれたイメージの連鎖。庭で戯れる姉妹のカット群、夜汽車内から湖へ、さらに森を彷徨う姉妹。それは、就寝中の夢のように不確実に連なる映像の連鎖が、確実に物語を形づくっていくのに似ている。理屈を越えた推進力。 (ぽんしゅう) | [投票] |
Ratings
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計 | 3人 | 平均 | (* = 1)
POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] | 私は日活ロマンポルノのファンである (ぽんしゅう) | [投票(16)] |
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