★5 | 映画的には充実してると思う。 [review] (天河屋) | [投票(7)] |
★5 | 目新しくも無さそうな展開だが、手慣れてケレンが無いようでいて小技を効かせまくるスコセッシ演出の重厚と演者たちの含蓄の豊穣に魅せられる。そして、予想を裏切る展開から浮かび上がる真っ当な人々の想い。生きることの地獄。そのことへ共鳴と慈しみ。 (けにろん) | [投票(6)] |
★4 | 水と火が印象的だ。島をひと所に押し込めるかのように断崖に寄せくる波、人工や自然を問わずあらゆる造形物を破壊せんばかりの豪雨、すべての過去にふたをするかのように微動だにせず重たく澱んだ湖面。そして、圧倒的な水量のまえで、あやうく揺れるマッチの炎。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(11)] |
★4 | なるほど気鋭のエンタメ監督ならもっとテンポ良くホイホイ撮るのでしょう。でも、彼らなら下手すりゃフラッシュインサートですっ飛ばして逃げるクライマックスの回想シーン、あれをあのようにこってりと見せるのがスコセッシなんです。≪追記しました≫ [review] (kiona) | [投票(10)] |
★4 | あざとくない程度に、(観客の目に見える)現実が幻想的。このさじ加減って相当難しいんじゃないかと思うんだけど。(レビューは『カッコーの巣の上で』のネタバレも含みます) [review] (はしぼそがらす) | [投票(5)] |
★4 | 嵐、湖、少女、塔など『フランケンシュタイン』への映画的連想に誘われつつ見た。あの映画と本作の「怪物」が自分の怪物性を自覚した哀しい存在であるという点において似ている。そしてラスト1分間で判明する驚愕のループ。サイコ・サスペンスにヒューマニズムの核を仕込んだ快作。 (ジェリー) | [投票(4)] |
★4 | 謎解きメインならこんな分かりやすい作品に仕上げないだろう(開始10分でタネが分かっちゃう)。スコセッシがそんなド素人みたいな真似をするとお思いか。役者陣の充実ぷりと映画的すぎるほどに映画的な画面の数々を堪能すべし。最上級のトラウマ脱却映画。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | ごめんなさい。
すでに、オープニングから10分くらいで、ラストが予感できます。
[review] (チャオチャオ) | [投票(1)] |
★3 | 宣伝が悪いと思うんですけど? [review] (スノーウィ★) | [投票(6)] |
★3 | はっきり言って大した映画じゃない! だが、それはそれで別に良いのだろう。ディカプリオもスコセッシも、その腕はしっかりと見せてくれる。それなりに楽しめる、及第点のヒッチコック風サスペンスだ。(2010.04.11.) [review] (Keita) | [投票(5)] |
★3 | 確かにラストは驚く。スコセッシがこういうものを撮ってくるのかと。僕が感じたのはそういう驚きであった。 [review] (Master) | [投票(5)] |
★3 | 映画の素材としては大好きなのだが、これをスコセッシが作ったと言うのが最大の問題でした。素材選びに失敗したと言うしかないでしょう。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★3 | 映画のトリックだけではなく、スコセッシ映画の本懐である「贖罪」を老練な術中の中に見るべきSO-SOなミステリー [review] (junojuna) | [投票(2)] |
★3 | 前半の作りは中々見事。仕上げは …残念。恐らく観たひと大多数の感想だろう。勿体ない! ☆3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★3 | スコセッシの迷走。オチの見え透く展開だが、そのほかの部分を楽しめるというのでもなく……。ディカプリオが船酔いしてたのにはちょっと笑いましたが。 (ツベルクリン) | [投票(2)] |
★3 | 画面の停滞感が尋常でない。映画狂らしく『シャイニング』『ショック集団』ほかヒッチコックなどなど膨大な映画的記憶に基づいて撮られているも、それがどうした感濃厚。撮影・主演者との関係も解消の潮時かも。フラッシュバックの使い方もこれでよいのかしら。むしろ駄目の見本に思えるけど。雰囲気はやたらある。 (3819695) | [投票(2)] |
★3 | 夢の中のシーンなど息を呑むほど美しく幻想的なシーンに見とれるが、反面、車中から見える窓や崖の上のシーンのお粗末な合成にしらけてしまう。映像が最大の売りだと思えるこの作品なのに、何故このくらいロケで撮らなかったんだろう?と思ったシーンがいくつかあった。 (ダリア) | [投票(1)] |
★3 | この監督、この主演と期待していた割には、なんだかチマチマした話だなあ…。(2010/05) (秦野さくら) | [投票(1)] |
★3 | 大半の人が勘付くであろうこの程度の展開で、「ラストは…」云々の宣伝や、劇場での前振りは必要なんでしょうか? (takamari) | [投票(1)] |
★3 | これもロバート・リチャードソンらしい上方向からの白い光が目立つ。精神病院らしい照明とも云えるが、だからこそ、逆に平板な光にも思えて来る。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★2 | 冒頭からやけに思わせぶりな映画だなと思っていたら本当に最後まで思わせぶりで、タネ明かしされて初めて「ああそう…」という。英語圏の人間が結論を最後に言おうとするのはやはり不自然になるってことですね。 (モロッコ) | [投票(2)] |
★2 | 小説か?映画か?どちらか選ぶ必要がある。それとレオナルドディカプリオは将来顔がジャックニコルソン化する予感がした。 [review] (Lacan,J) | [投票(2)] |
★2 | この映画の気分はわかる。世の中ってもんはこぞって自分をマインド・コントロールするべく襲ってくる。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★1 | 駄作。スリラーはスコセッシの資質ではないにしても、ここまで酷く間延びした演出はあんまりだ。映画館を監獄に変える拷問のような一品。 (shiono) | [投票(1)] |