★5 | いやあ、いいねえ。純和風正調ヤクザ映画、男だけ。出てくる悪人どもが本当に悪そうで、楽しそうだけど、幸せそうには見えないってのがまたいい。 [review] (シーチキン) | [投票(5)] |
★5 | ヤクザ映画だと思って敬遠すると損をする映画ですね。これは21世紀の『しとやかな獣』です。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票(2)] |
★5 | フェイクのヤクザが極端に狭い世界で命を吹き込まれる。吹き消されていく。暴力の連鎖、そして負のコンボ。箱の中で北野武に操られる俳優達。単純にしびれた。ちょっと格好付けてるくらいが良い塩梅で、泥臭さは皆無だ。キザなのだ。 (ナッシュ13) | [投票(1)] |
★5 | あんなに下ッ端を切っちゃって、上はやっていけんのか? ヤクザって立派なヒエラルキーが成立してこそ、上が楽できると思うんだけど。ま、面白かったからいっか。 (IN4MATION) | [投票(1)] |
★4 | 安心して楽しめるリラックス・ヤクザ・ムービー。これだけ死に満ちた作品なのに、作家から死の匂いがしない。それは北野武が、映像を玩具として取り戻したということ。
[review] (林田乃丞) | [投票(17)] |
★4 | 二〇一〇年日本のシネスコ暴力映画その二。あるいは北野武の痛覚カタログ。暴力技術の集成に徹することでこれまで北野映画の美点とされてきたはずの「乾いた暴力から滲む叙情」さえも排除されている。究極のハードボイルド。圧倒的な演出力(断じて不足ではなく)が達した完全なるノー・エモーションの地平。 [review] (3819695) | [投票(10)] |
★4 | たけし曰く「エンタメに徹した作品」とのことなんだけど、これがエンタメかと問われるとそうではないと思う。でもむしろそれくらいが気持ちいい。
[review] (Myurakz) | [投票(7)] |
★4 | こりゃ、とびきりのファンタジーじゃないか。 [review] (甘崎庵) | [投票(6)] |
★4 | 真面目なヤクザ映画を、「こいつらバカだねえ」という笑いの視点で眺めているはずなのにいまいち突き抜けていないって感じかな。「怒鳴ってポン!」とか「お笑いサドンデス」っていうくらい昇華して欲しかったなあ。 [review] (おーい粗茶) | [投票(6)] |
★4 | 北野武にとって、登場人物のほとんどをヤクザにしたことは、果たして冒険だったのだろうか。枯れた諦念からだったのだろうか。この映画を支配しているのは、単なるテクニックのようにもみえるし、死というテーマと戯れる気力さえ失った「疲れ」のようにもみえる。 [review] (まー) | [投票(4)] |
★4 | ほぼ例外なく殺った奴は殺られるという北野武的ゲームの規則(鉄則)。そしてゲームはいつも50対50で終る。でなければゲームが存続し続けることが出来ないからだ。「命には平等に価値がない」とでも嘯くような、暴力映画に於けるある意味でのネガ民主制。 (鷂) | [投票(3)] |
★4 | 後味すっきり、さわやかバイオレンス・エンタテインメント。 [review] (イリューダ) | [投票(2)] |
★4 | 任侠ピタゴラスイッチ? [review] (炭酸飲料) | [投票(1)] |
★3 | 北野武は間違えた。いや、もう正せないのかも知れぬ。 [review] (kiona) | [投票(15)] |
★3 | 群像劇の形骸化した骸。深作・笠原が10倍に凝縮し広大な背景を垣間見せたジャンルを10倍に希釈した模造品。語るべきドラマが無いから殺しの趣向に依存する怠惰。わけても終盤の既視感には心底うんざりした。役者陣に殊更新味もない。 (けにろん) | [投票(8)] |
★3 | 最近の北野映画の不調ぶりに見る気もそがれたが、今回は心機一転という触れ込み。さて、どうか、、。 [review] (セント) | [投票(6)] |
★3 | まるで画面に沈黙が流れるのを恐れるような「バカヤロー!!」と「コノヤロー!!」の連呼。作品を映像で語るのがしんどくなったんだろうか? [review] (ゆーこ and One thing) | [投票(3)] |
★3 | 武闘派の追いつめられて行く絶望感・焦燥感があれば☆1つ上がったが。ま、その辺の乾き具合が北野武らしいのだが。☆3.6点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] |
★3 | 罵倒芸としては『息もできない』に劣るし、暴力連鎖の悲劇性では『ヒーローショー』に劣る。描かれているのは権力闘争ですらなく弱小ヤクザの悲哀でしかない。役者陣の演技と殺しの手口の斬新さに見所はあるが、基本的には魅力を見出しにくい作品である。 [review] (Master) | [投票(1)] |
★3 | つまらないとまでは言わない。しかしやたらと車での移動が目立つ映画だ。車で移動して殺傷沙汰、それを受けて車で移動してまた殺傷沙汰。もっと歩いたり走ったりして頂きたい。まるで緊張感が無い。車にしたってもっと撮り方があるだろう。映画的運動がまるでない。 [review] (ジョンケイ) | [投票] |
★2 | 筋は脆弱、輪をかけてセリフが貧弱。この脚本軽視ぶりは、娯楽映画に対する認識の甘さか、それともおごりか。エンターテインメントを志向するのであれば、自分が面白いと思う事象ではなく、客がそう感じる話しを撮るべきだという当然のことが無視されている。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(10)] |
★2 | 北野バイオレンスはだんだん陳腐になっている。深作の『県警対組織暴力』を100回観て、原点に戻ってほしい。 [review] (地球発) | [投票(4)] |