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ローラ殺人事件 (1944/米)
Laura
製作 | オットー・プレミンジャー |
監督 | オットー・プレミンジャー |
脚本 | ジェイ・ドラットラー / サミュエル・ホッフェンスタイン / ベティー・ラインハート |
原作 | ヴェラ・キャスパリー |
撮影 | ジョゼフ・ラシェル |
美術 | ライル・ウィーラー / リーランド・フラー |
音楽 | デヴィッド・ラクシン / エミール・ニューマン |
出演 | ジーン・ティアニー / ダナ・アンドリュース / クリフトン・ウェッブ / ヴィンセント・プライス / ジュディス・アンダーソン |
あらすじ | ニューヨークで活躍する若きデザイナーのローラ・ハント(ジーン・ティアニー)が猟銃で顔を撃たれて殺害される。この事件を担当をするのはニューヨーク市警の敏腕刑事マーク・マクファースン(ダナ・アンドリュース)。容疑者として捜査線上に名前が挙がったのはローラと交流のあった3人の人物。いずれも怪しい点があるものの、なかなか確証が掴めず逮捕には至らなかった。3人の証言が次第にマークを混乱させていくが、驚くべき真実が彼を待ち受けていた…。婚約者、批評家、叔母の3人はローラ殺害にどのように関わってくるのか?フィルム・ノワールの傑作として名高い作品(88分) (ナッシュ13) | [投票] |
デイヴィッド・ラクシンの甘美な音楽と、ライル・ウィーラーの典雅かつ緻密な美術。これらがジーン・ティアニー扮するローラという女性を夢幻的に美しく造形していく。クリフトン・ウェッブの絡み具合が実にうまい。脇に回って主役を立てる演技の手本だ。 (ジェリー) | [投票] | |
後半になりジーン・ティアニーのおでこと半眼ぽい目とぷっくりした唇に、ストーリー以上に振り回される。取調室、ジュディス・アンダーソンとのドレッサー前、やりすぎ気味の造形的な光と影など、あざといと分かっていても、やられてしまう。それもまた良し! (動物園のクマ) | [投票(1)] | |
疑心暗鬼が錯綜するプロットも面白いが、むしろ全体の構成の面白さが光る脚本。目の覚めるような効果はなくとも、背後に回って控えめ且つ的確に映像で読み解くようなプレミンジャーの演出振りも心地良い。 [review] (くたー) | [投票(1)] | |
奇妙な人間関係の中心に位置する魅惑的なローラ。彼女には完全に胸を打たれてしまった。「死より愛は強い」は気安くイエスとは言えないものの、この作品がその一言を言える価値は十分にある。ジーン・ティアニーの美しさは脱帽ものだ。 [review] (ナッシュ13) | [投票(1)] | |
この時代にこれだけ優れた描写の推理作品があったとは。プレミンジャーを見直しました。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
美しい白黒撮影と手堅い演出。主要人物は総て強烈に一貫性のあるキャラクターだ。特にダナ・アンドリュースの厳しい刑事が良い。いつもながらジーン・ティアニーの美しさは溜息モノだ。しかし取り調べ室のまるで「鈴木その子」のようなライティングには吃驚した。 (ゑぎ) | [投票] | |
探偵を迷わせるジーン・ティアニーの不思議な魅力。 (丹下左膳) | [投票] | |
ジジイの勘違いっぷりの方がよっぽど気になる。 (ドド) | [投票(1)] | |
「あっと驚く仕掛け」には確かにあっと驚くのだが、だからどうという訳でもなく型通りで弾けない。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
刑事さんの顔がときどきフランク・ホエーリーに見えちゃう。 (黒魔羅) | [投票] |
Ratings
4人 | ||
13人 | ||
11人 | ||
0人 | ||
0人 | ||
計 | 28人 | 平均 | (* = 1)
POV
● 監督たちの主として映画に対する発言集 (いくけん) | [投票(18)] | 海外ミステリ作家150 (町田) | [投票(15)] |
ドイツ映画史と映画で観るドイツ史 (町田) | [投票(5)] |
Links
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