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恐怖 (2009/)

[Horror]
製作総指揮林裕之
製作一瀬隆重
監督高橋洋
脚本高橋洋
撮影芦沢明子
美術井上心平
音楽長嶌寛幸
出演藤井美菜 / 中村ゆり / 片平なぎさ / 日下部そう / 斉藤陽一郎 / 吉野公佳 / 長宗我部陽子 / 郭智博 / 松嶋亮太 / 波多野桃子 / 高橋長英
あらすじ脳の側頭葉シルビウス裂。ここに電気を通すと見えないものが見えてくる。そんな実験フィルム(戦時中のもの?)を見ている医師太田夫婦。彼らは考えた−ここに電気刺激を与え続けることにより、人類は「目」から解放され新しい種に進化してゆくと。話変わって、太田かおり(藤井美菜)は、自殺サイトに応募してバン車の中で他の4人と共に練炭自殺を図る。しかし目覚めたのは病院の中。そして、担当女医間宮悦子(片平なぎさ)は昔別れた母だった。悦子はかおりの開頭手術をする・・。一方かおりの妹みゆき(中村ゆり)は姉の行方を警察と探していた・・。カナダの脳神経外科医ペンフィールド博士の有名な開頭実験からヒントを得て作られたジャパンホラー。94分。 (KEI)[投票]
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全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4五分に一回ペースで腰が抜ける凶悪映画。大部分においてはオーソドックスな撮り方を志向していると見ることもできるが、ひとつ先のカットで何が起こるかはまったく予測不能だ。ひとまず「現実」とされるものとひとまず「非-現実」とされるものの関係の複雑さも『インセプション』どころの騒ぎではない。 [review] (3819695)[投票(1)]
★4とてもサービス精神旺盛なホラーエンターテイメント。よくもまあここまで詰め込んだもんだと感心すると同時に、ばんばん飛ばしていく無茶な脚本に開いた口が塞がらない。これでもう少し活劇寄りに構成してくれていれば傑作と呼んだのだが。 (赤い戦車)[投票]
★4非常に面白く出来ているんだけれど、広げた風呂敷がでかすぎて手に負えなくなっている。 [review] (t3b)[投票]
★3映画が映画であることの「恐怖」で登場人物、観客、世界の全てを喰らおうという野心に果敢に挑戦した、と「努力賞」を献呈できるほどの出来にも達していない。脚本の単なる肉づけにとどまらない映像の自律的な強度が生じない、典型的な脚本家監督の仕事。 [review] (煽尼采)[投票(2)]
★3冒頭、実写フィルム的な演出の側頭葉シルビウス裂への電気ショック、といった人体実験は興味をそそる。その要素を掘り下げていくのだが、掘り下げた結果、怖さはおろか「どうなるのか」という好奇心すら満たしてくれない。惜しい、非常に惜しい駄作。霊的なホラーよりはこの挑戦姿勢は好きなんだけどね。 (IN4MATION)[投票]
★3「見る」という行為は不確かさを孕む、というより、視覚を取り巻く環境や認識・願望の作為が多分に作用している、一歩進んで、第三者による「捏造」かも しれない、あるいは捏造ですらなくそもそも・・・?という電波的な観察を起点にした作劇。それらは「確かに見える」とはどういう状況なのかというテーマを突き詰めた結果、今見えると思い込んでいる世界をぼろぼろに破壊する視覚体験である、といえば格好はいいけど・・・ [review] (DSCH)[投票]
★3説明もなく一人勝手にどんどん進んでいく脚本(わざとそうしているみたい)が、やはり分かりにくい。しかしモチーフは面白く、 [review] (KEI)[投票]
★2この類の観念的なお話がダメというつもりはないけど、こちらの理解の範疇をマッハで超える様な訳の分からなさは楽しめるとは言い難い。 (takamari)[投票]
Ratings
5点0人
4点5人*****
3点5人*****
2点8人********
1点1人*
19人平均 ★2.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

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