★5 | こだまでしょうか。いいえ誰でも。 [review] (たわば) | [投票(9)] |
★5 | 全く新しく、そしておそらくは本作のみしか作り得ない、れっきとした伝記映画。 [review] (甘崎庵) | [投票(5)] |
★5 | 登場人物の性格設定をかなりエッジの効いたものにしているので、話が時系列や舞台の面で相当錯綜するわりに分かりやすい。 [review] (Master) | [投票(4)] |
★5 | 現代という時代のスピード感はすさまじく、本人の生きている間に伝記映画が作られたりする。演出と編集のテンポもそれを体現するかのようだ。俳優たちも名演技ではないがそれぞれのキャラクターを良く表現して楽しい。特にザッカーバーグを演じる俳優の陰険でオタッキーでヒッキーな雰囲気は素晴らしい。そして、今書いている文章がフェイスブックに速攻フィードバックされる。頭がどうにかなりそうだ。 (サイモン64) | [投票(3)] |
★5 | 裏切りの帰結としての孤独なぞという今更テーマは眼目ではないのであろう。ヴィスコンティ以来とも思える階級社会での軋轢への俯瞰的アプローチを快楽リズムに乗った編集技巧と合致させ得た到達点。状況の提示こそが全てでそれ以上でも以下でもない。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | 『ゾディアック』以降自身のスタイルを模索してきたフィンチャーの新たな結実。驚異的なテンポの良さ。冒頭の会話から躍動感があり引き込まれる。 [review] (赤い戦車) | [投票(18)] |
★4 | 世界は夜と曇天に覆われ、照明は主演者の眼窩に影を落として人格を示唆する。マシンガン・トークも『赤ちゃん教育』〜エディ・マーフィの伝統的文脈から距離を置いて「笑い」を求めず、「成功」はたかだかサイトのアクセス/登録者数・会社の評価額・株式の保有率といった「数字」でしか表わされない。 [review] (3819695) | [投票(14)] |
★4 | 賞レースの大本命と謳われると大傑作に思えるが、そういった類の映画では断じてない。だが、間違いないことは、『ソーシャル・ネットワーク』は「クールな映画」だということだ。(2011.01.23.) [review] (Keita) | [投票(7)] |
★4 | フェイスブックなるものがこの世にあることさえ知らない吾輩がこの映画についてウンチクをたれることの失礼をまず述べさせていただきます。でも、この映画、確かに面白かった。こんなにつまらない内容なのに映画的には見ごたえがありました。
[review] (セント) | [投票(7)] |
★4 | 物凄い疾走感。中だるみ一切なし。フィンチャーってこんなに手際のよい軽業師だったっけ?理が情を駆逐する普遍的な無常感を軽快なリズムに乗せる語り口の鮮やかさ。 [review] (緑雨) | [投票(4)] |
★4 | これを見てここ(シネスケ)に来て、ふと、「シネスケは10年続けてるけど、SNSは10年続けるだろうか。」と思った。 [review] (きわ) | [投票(3)] |
★4 | 正直SNSの何が面白いのかよくわかんないんだけど、ここまで登場人物の誰にも感情移入できないのに、面白いと思える映画は初めてだった。マークは「嫌なやつぶってる」わけではなく心底嫌なやつに思えるけど、別に誰かを傷つけようとか思ってないのは確かかもしれない。 (イリューダ) | [投票(3)] |
★4 | この映画の失敗点は、B級映画のようなタイトルをつけてしまい、そのような宣伝をしてしまったことだ。しかし、テーマの"現代人間の対比"を疾走感溢れる脚本で表現し、それを映像化した監督の手腕は見事。 [review] (kazooJTR) | [投票(3)] |
★4 | もう映画では、ネットの世界のドラマを描ききれないのかもしれない。 [review] (パグのしっぽ) | [投票(3)] |
★4 | 「もしも『ファイトクラブ』の監督が、NHKの『プロジェクトX』を監督したら」
[review] (空イグアナ) | [投票(2)] |
★3 | 「広告はクールじゃない」つまりCinemaScapeはクール。 (黒魔羅) | [投票(16)] |
★3 | 映画鑑賞能力と感情という二面で観客を選ぶ映画。完成度はすごく高い。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(10)] |
★3 | 映画の出来、という点では☆4点〜5点になる出来なのかも知れない。しかし主人公の扱い方や物語にどうしても共感し得なかった。☆3.7点。([review]では話は冗長ですが、しかし事の本質だとも思っています) [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(8)] |
★3 | 勢いで勢いを見せることに特化した作品。だからそれ以上のものはないが、それに関しては非の打ちどころがない。 [review] (ドド) | [投票(7)] |
★3 | ネットに巣食う人間の一人として、私も数々のサイトを利用し、活用してはいるが、
いつも心のどこかで、場所を借りてる感をぬぐえずにいる。 [review] (青山実花) | [投票(4)] |
★3 | 「ゲーム」という児戯じみた陳腐な比喩が、社会を席巻するその事象にどうしても似つかわしいように思えてしまう歪。何に踊っているのか、あるいは踊らされているのかも判然としない、統覚不在の歪。そしてその中心(?)に居たのは、ある意味では単なるイノセントな青年でしかなかったという、物語化に伴う免罪符。〔3.5〕 (鷂) | [投票(3)] |
★2 | ああ、SNSの世界はこうやってつくられていくんだ、と現代社会の側面を垣間見た気分。
ただし、いくら実在人物をテーマにしても、あくまでフィクションなんだよなあ。。
[review] (ちわわ) | [投票(1)] |