★5 | ラース・フォン・トリアーがうつ病を煩い、その影響下にある中でどんな映画を作るか。それに興味がないならば、絶対に観てはいけない映画。他の映画では絶対味わえない、壮絶な絶望が待ち受けている…。(2011.03.06.) [review] (Keita) | [投票(2)] |
★5 | 途中まで見ていると「夫の中途半端な態度が全て裏目に出とるやろ!」と、つっこみ満載気分なのであるが、最後まで見るとなにも言うべきことが思い浮かばないという大変稀有な欝映画。なかなかこういう作品には出会えないと思う。 (サイモン64) | [投票(1)] |
★4 | 再生が語られるかと思うそばからの予想外の急展開。「マタイ受難」な落としどころを擦り抜け最果てに提示される全否定。その意味することの可否や好悪を乗り越え、世界に1人背を向けて立つトリアーの孤絶感。少なくともその鮮烈な気概には敬意を感じる。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | 笑えるか笑えないかで云ったらそりゃ笑えない時間のほうが長いのだけれども、フォン・トリアーに特有の不謹慎なギャグの感覚はここでも全篇に脈打っている。実際に過去の一時期「イエス・キリスト」を生きた人を『アンチクライスト』なる映画の主演俳優として迎えようというのがそもそも大いに悪ふざけ。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
★3 | 期待したほど衝撃的でもないし、期待したほど「嫌な物」を見せてはくれなかった。ラース・フォン・トリアーはいつからこんなヌルくなった?一番の衝撃はこの映画を捧げた相手。それで全て納得。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★3 | 大仰なタイトルに心して鑑賞に臨むも、悲嘆、苦悩、混沌、絶望などと居並ぶ思わせぶりなキーワードは掛け声だおれ。イメージ造形が非力で二人の感情の揺れなど一向に立ち上がってこない。終わってみれば、興味本位でただ偏屈なだけのキワモノホラーの様相を呈す。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★3 | ヒューマントラスト有楽町のレイトショーで観賞。女性の一人客がめちゃくちゃ多かった。たまってんだなぁ、みんな(笑) [review] (田邉 晴彦) | [投票(2)] |
★3 | 下半身裸で外へ飛び出したゲンズブールが、途中からズボンを穿いているのはおかしい。最後まで脱いでいてもらわないと。 (寒山拾得) | [投票(1)] |
★3 | ラース・フォン・トリアーの病んだ世界観が凄すぎて逆に笑える・・・ [review] (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] |
★3 | 冒頭の超スローの映像は美しく、そりゃあ見とれましたよ。これはさすが大した映画になる予感が、、と思いきや、美人奥さんが我が子の葬式で倒れてからは聖書を題材にしつつ思わせぶりなシチュエーションにはかなりあんぐり。
[review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | ゲンズブール、これは演技なのか?悪魔そのもの。 68/100 (たろ) | [投票] |
★3 | 最初の10分、映像・音・編集がすばらしかった。何がこの監督の足かせなんでしょうか。じれったさいっぱい。 [review] (jollyjoker) | [投票] |
★3 | 冒頭のシーンの美しさだけは覚えている。あとは退屈だったな。 (モロッコ) | [投票] |
★3 | もし、本作の「性的」なシーンによってラース・フォン・トリアーが観客に衝撃を与えるつもりであったなら、やはりぼかしては意味がない。成人映画でも性器露出を禁止する日本では無理からぬことだが、そのために本作の衝撃性が薄まったのは残念である。 (Master) | [投票] |