★5 | ささいな誤解や躊躇がドラマを生み、過剰な偶然や大仰な感情表現を避けることでそのドラマはリアリティを持つ。そういうことの大切さを実感させてもらった。 [review] (tredair) | [投票(3)] |
★5 | チャップリンの映画的才能に疑いを持つ者でも(昔の私だ!)、これを見れば考えを改めるだろう。この画面構築力には率直に恐れ入る。画面の強度について云えばこれがチャップリンの最高作だ。「闇」の造型。オフからの驚きの導入(犬!)。金満家の乱痴気騒ぎを射る冷めた/醒めた視線。緊張感の醸成。字幕は三割削れるが。 (3819695) | [投票(2)] |
★5 | 女性の自立史を独逸映画→仏蘭西映画→伊太利亜映画とでもいった構造的色調の3段変化で見せ、思いはメリエス『カリガリ』から『アンダーグラウンド』等に至る映画史に遡及せずにはおけぬ傑作。男はミューズパービエンスの糧でも天寿を全うできる。 (けにろん) | [投票(2)] |
★5 | 様々な技巧を凝らしながらも、後年の作品群とは違ってそれが厭味でないどころかむしろ物凄いレベルの完成度をもってフィルムに定着していることに驚いた。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | 悲劇と喜劇は紙一重。チャップリンはそれを確信犯で使っていたのではないでしょうか? [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 結局、チャップリンは女好きってことなのかなあ。 (kenichi) | [投票] |
★4 | あえて、らしくなさで作っていると思う。たいていそういうときは、観る側が先入観で否定してしまうんだけど、これは素直にのめり込んだ。チャップリンの感性って今の時代に創作しても通用する気がする。 (らーふる当番) | [投票] |
★3 | 変なたとえだが、主役のエドナ・パーヴィアンスが平家物語に出てくる白拍子のように哀しい。電車の出発シーンの凝った光と影の演出は当時評判だったらしい。ソフィスティケートされた都会的な画像もチャップリンは撮ることができた。 (ジェリー) | [投票(3)] |
★3 | 時代の制約とも言えるけど、女の愚かさ・男の愚かさをもっと鋭く描いた作品があったと思う。少々チャップリンの理想像の観念が入り過ぎて、それが定型的な人物になってしまったのではないか。しかし1923年作か…、う〜ん見事かも。 (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★3 | アドルフ・マンジューってお金持ちの役しか出来ないのね。 (りかちゅ) | [投票(1)] |
★3 | 随所にチャップリンの才気がほとばしる名シーンがある。しかしまあ、言ってみれば、お昼の大河風メロドラマの原型、といった感じ。 (シーチキン) | [投票(1)] |
★3 | これは、喜劇ではないとチャップリンは言っているが、立派な喜劇だと思う。設定からして、チョイ無理気味。感情と時間の行き違いも自然でなく、メロドラマ風喜劇に仕立ててある。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | シリアスな恋愛ドラマで意外だった。 (RED DANCER) | [投票(1)] |
★3 | 親バカであっても、バカな親ではいけないという教訓。4点にしたいところだが、字幕の饒舌さに−1点 (ふりてん) | [投票(1)] |
★3 | 本作においても、ショット/リバースショット(切り返し)は無し。実はそう云い切るのはいささか勇気がいることだ。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | パントマイムには「喜劇」しかできない、と言われてこの映画で「悲劇」を作ったチャップリン。そしてこの後、初期の「喜劇」と本作の「悲劇」をプラスして、数々の大ヒットを生み出す。いわばこの映画はその試作品だと自伝で解説している。 (エイト) | [投票] |
★3 | 王道。68/100 (たろ) | [投票] |
★3 | 理想家チャップリンの装置的ドラマツルギーが抒情の固さを生んでSO-SO [review] (junojuna) | [投票] |
★2 | 大恩あるエドナを映画史に残すための気遣いだと思うがちょっと成金趣味。 (町田) | [投票(2)] |
★2 | トーキーの登場する前だから、当時どう受け止められていたのかは不明だが、今観
ると、サイレント映画の割に台詞(字幕画面)が多過ぎ。流れの寸断が煩わしい。 (G31) | [投票] |
★2 | チャップリンが出ていればなァ・・・って思った。笑 (ナッシュ13) | [投票] |