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浮雲 (1955/)

Floating Clouds

[Drama/Romance]
製作藤本真澄
監督成瀬巳喜男
脚本水木洋子
原作林芙美子
撮影玉井正夫
美術中古智
音楽斎藤一郎
出演高峰秀子 / 森雅之 / 岡田茉莉子 / 山形勲 / 中北千枝子 / 加東大介
あらすじ太平洋戦争が終わり、タイピストとして働いていた南方から復員してきたゆき子(高峰秀子)は、現地で愛人関係にあった相手、富岡(森雅之)のもとを訪ねる。しかし一足先に戻っていた富岡は、相変わらず妻と暮らしており、別れると口では言いつつもそのような素振りは見せない。煮え切らない富岡に愛想を尽かしたゆき子だが、それでもなんとなく富岡と別れられないまま、ずるずると関係を続けることになる…。キネマ旬報ベストテン第1位、ブルーリボン賞第1位、毎日映画コンクール日本映画賞ほか受賞。[124分/モノクロ/スタンダード] (Yasu)[投票]
Comments
全48 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5戦後社会を映すと同時に現代日本に蔓延るモラトリアム人間を最初に描破した画期的作品。換言すれば「〜だから仕方がない」という後向きで受身的で他人事的な諦めの台詞に最初に美しさを見出した映画。成瀬も凄いがやはり森雅之に尽きると思う。 (町田)[投票(4)]
★5伊香保の階段は天国に続くのか地獄に続くのか? [review] ()[投票(4)]
★5救いようのないダメ恋愛を淡々と綴りながらも、そこから立ち昇る言いようのないエモーション。あのラストに説得力を持たせるってのは、ほとんど神技。 (くたー)[投票(4)]
★5戦後を描いた日本映画としては、私はこれ以上の作品を知らない。その当時の絶望感、脱力感が21世紀になった今観てもありありと画面から伝わって来るような。『二十四の瞳』に比べて高峰秀子が生々しい「おんな」を演じていていい。森雅之は、現在彼のようなズルい男のニヒリズムを出せる人はいないでしょう。二人の絶望的恋愛映画としてみてもその呼吸は一級品。 (takud-osaka)[投票(3)]
★5なんとも暗い話ですが、いいようのない詩情漂う名品。森・高峰は何度か共演しているが、桁違いのコラボレーションを発揮している。だれたシーンがないという神品。 (ジェリー)[投票(3)]
★5もちろんいまだに成瀬の全作品など見てはおらず、むしろ「ほとんど見ていない」と云ったほうが適当でさえある私ではあるけれども、「成瀬の最高傑作は『浮雲』である」とさも当然のごとく語られる風潮にはさすがにちょっと首を傾げたくなる。でも、最っ高に面白いんですよね、やっぱり。 [review] (3819695)[投票(2)]
★5なんじゃこりゃー、すばらしい。 と思ったのでした。 [review] (夢ギドラ)[投票(2)]
★4男「今日泊まってもいいかい?」 女「泊まるつもりで来たんじゃないの?」 男「ああ。」 女→ [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(8)]
★4こんな破滅的人生に美を感じようとは。じっとりした湿気が画面のこちら側まで伝わってくる。 [review] (緑雨)[投票(6)]
★4ゆき子(高峰秀子)と富岡(森雅之)は、ことあるごとに二人で並んで歩く。そのあゆみは決して交わらず、留まることもなく延々と続く。「僕達のロマンスは終戦と同時に消滅したんだ」・・・成り行きまかせのくされ縁。意思をなくした、二人の恋の物語。 (ぽんしゅう)[投票(5)]
★4敗戦の荒廃と虚無の中、仏印→東京→屋久島と流されて行く2人の離反と吸着を繰り返しダメになっていく腐れ縁の遣る瀬無さが堪らない。中盤の伊香保温泉の煌きが誘う新たな地獄。投げやりな高峰秀子の表情が目に焼き付いている。終盤の道行きは圧巻。 (けにろん)[投票(3)]
★4おんなじところをぐるぐると。 [review] (3WA.C)[投票(2)]
★4高峰秀子森雅之 の会話のやり取りが非常に素晴らしく、シナリオを手に入れて読み返したくなりました。 [review] (TM(H19.1加入))[投票(2)]
★4山道をサンダルで歩むワンピース姿の高峰秀子。脇役ながら圧倒的存在感の岡田茉莉子。そして森雅之のあの目。水木洋子の完璧な脚本とセット撮影を駆使した成瀬演出との絶妙の絡み合いがラストシーンで不朽の名作へと昇華する興奮の瞬間。 (ナム太郎)[投票(2)]
★4高峰秀子森雅之によって醸し出される「どん底」感が半端ない。 (赤い戦車)[投票(1)]
★4不安の映画。お金がないのも仕事がないのも家がないのも不安だ。愛さえあれば幸せだなんて嘘っぱちだ。 (パグのしっぽ)[投票(1)]
★3(最初と最後の舞台となる場所も含め)湿度がかなり高い。だらだらべたぁーっ、ねとっじくじくずきずきざわざわどぐっだぷんっ。ちーん。そして根底に流れる虚無と諦念と微妙な諧謔。 [review] (tredair)[投票(4)]
★3弱さゆえにずるくなる男と、弱さゆえにしたたかになる女。それでも互いに離れられないのは、互いの弱さを知っているからなのかなぁ。 [review] (づん)[投票(1)]
★3なんでこんな中途半端野郎に女が寄りつくのかしら、と『めし』と対照的でイライラ感が募る作品です。 [review] (氷野晴郎)[投票(1)]
★3「それから王子様と王女様は幸せに暮らしましたとさ」…の後の話。 [review] (甘崎庵)[投票]
★2浮気は男の甲斐性だ、とばかりに、女を恋人の眼前でとっかえひっかえして恥じざる男と、そんな男に悪態つきながら地獄の果てまで付いてゆく粘着女の泥濘大浪漫。こういうカップルができるのは…。 [review] (水那岐)[投票(1)]
★2成瀬巳喜男の最高傑作とも言われてる作品だが、昔見た時は全然面白いと思わなかった。「久し振りに見たら違うかな?」「やっぱスクリーンで見るべき?」と思って見たが、やっぱり全然面白いと思わない。暗いし重いし、男も女もどうしようもなくジメジメ・ウジウジしてて鬱陶しい事この上ない。どんなに名作と言われてても、面白いと思わないのだから仕方が無い。['07.6.15早稲田松竹] (直人)[投票]
Ratings
5点41人*****************************************
4点51人***************************************************
3点22人**********************
2点6人******
1点0人
120人平均 ★4.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
● 監督たちの主として映画に対する発言集  (いくけん)[投票(16)]バイブル2 (けにろん)[投票(12)]
男もすなる脚本というもの女もしてみんとてするなり (ぽんしゅう)[投票(11)]双葉十三郎が選ぶ日本映画100本 (青二才)[投票(10)]
殿堂と遺産 2010/06 (けにろん)[投票(9)]偶然?同じ邦題(タイトル)になった映画たち (いくけん)[投票(9)]
キネ旬ベスト10・最多ランクイン監督は誰だ!  (ぽんしゅう)[投票(7)]旅人の記録 (moot)[投票(5)]
きねじゅん爺の選択-邦画編- (muffler&silencer[消音装置])[投票(5)]フェミニズム映画! (ボイス母)[投票(3)]
仏教な映画。 (寛田宗純)[投票(2)]―モラトリアム人間は汽車に乗り込む― (町田)[投票(2)]
生涯メロドラマ (ペペロンチーノ)[投票]
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