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トスカーナの贋作 (2010/ベルギー)

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[Drama]
製作総指揮クレール・ドルノワ / マラン・カルミッツ
製作マラン・カルミッツ / ナタナエル・カルミッツ / シャルル・ジリベール / アンジェロ・バルバガッロ / アッバス・キアロスタミ
監督アッバス・キアロスタミ
脚本アッバス・キアロスタミ
撮影ルカ・ビガッツィ
美術ジャンカルロ・バジーリ / ルドヴィカ・フェラーリオ
特撮ロドルフォ・ミリャーリ
出演ジュリエット・ビノシュ / ウィリアム・シメル / ジャン・クロード・カリエール / アガト・ナタンソン / ジャンナ・ジャケッティ / アドリアン・モーレ / アンジェロ・バルバガッロ / アンドレア・ラウレンツィ / フィリッポ・トロジャーノ / マヌエラ・バルシメッリ
あらすじイギリス人の作家(ウィリアム・シメル)は、南トスカーナーで「本物と贋物」についての自著の講演を行った。会場にいた息子連れの女(ジュリエット・ビノシュ)は、作家宛てのメモを関係者に託し会場を後にした。彼女は、イタリアに来て5年になるフランス人美術商だった。後日、作家は女の骨董店を訪れる。美術館や広場をまわり芸術論を交わしていた2人は、カフェで夫婦に間違われたことをきっかけに、長年連れ添った夫婦のような会話を始める。やがて、2人は互いの非をあげつらい、妻は家族を顧みない夫をなじり、夫は自分の仕事に理解を示さない妻を責め始めるのだった。ジュリエット・ビノシュがカンヌ国際映画祭主演女優を受賞(106分) (ぽんしゅう)[投票]
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全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5メランコリックな会話とほのかにユーモラスな演出とが渾然となった傑作。異質の空気をここまで一つにできる監督の才能に脱帽する。役者が演じる誰かが、さらに違う誰かに変わっていく二重虚構のサスペンスに幸福なとまどいを感じつつ、夫婦という関係にある者なら誰しもが思い当たる光景の普遍性に深い共感を抱く。 [review] (ジェリー)[投票(2)]
★5冒頭の、贋作についての講演会はスリリングで観客の目を釘付けにする。一番前のスタッフ席に遅れて来た女が座り、関係者と話をする。さらに遅れて来た彼女の息子が席に座わらず壁に立ち彼女を急き立てる。 [review] (セント)[投票(2)]
★4今のところ3作しか観ていないが、このキアロスタミという監督はオフ・スクリーンの演出が抜群に巧い。ただのドライブや散歩がどうしてこうも面白くなるのだろう。現実と虚構の境、ひいては現実と映画(それは時にスクリーンに模された窓であったりドアであったりする)の関係に言及するのも特徴として挙げられるか。 (赤い戦車)[投票(1)]
★4円滑に進行しない会話のディスコミュニケーションが活劇となる不思議こそキアロスタミ・マジック。「虚実」と「会話」の主題が画像と音響の乱反射する凝りまくった文体で記される。ただし、ジャン=クロード・カリエールが登場する広場など数シーンを除けば、私が面白がるにはこの映画は複雑怪奇すぎる。 (3819695)[投票(1)]
★4ジュリエット・ビノシュに惹きこまれていく。 (Passing Pleasures)[投票]
★3贋作をモチーフに、虚構(妄想)が現実とシームレスに溶け込んでいく、独特の作品世界を支えるジュリエット・ビノシュが素晴らしい。時に高揚し、時に落涙し、感情の起伏を画面から横溢させる。胸元のユルさにも唆られる。 [review] (緑雨)[投票(3)]
★3男と女の15年の間に生じる、或いは生じたであろう位相のずれを、わずか数時間の劇中時間のなかでシームレスに再現する知的遊戯の妙。奔放な息子に苛立つときも、理屈先行の作家の男性性をなじるときも、ジュリエット・ビノシュの「おんな」の艶っぽさが魅力的。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3原題の、「認証謄本」を意味する言葉を「正しい紛い物」という矛盾した意味へと読み換えていくような形式が見事、なのだが、嗚呼、やはりジュリエット・ビノシュ苦手だわ、と、徐々にウザさを増していく彼女に耐える約二時間でもある。 [review] (煽尼采)[投票(1)]
★3頑固もの同士の痴話喧嘩。ただし知的な会話なので退屈はしない。序盤、2人の関係性を秘匿する理由が見当たらない。ラストの表情も何を意味しているのか、やっぱりわからない。観る者に委ねた結末ということでよろしいか? (IN4MATION)[投票]
★2物の使い方や描写は面白くてうまいな、とも思ったけど、2人の感情が理解できなかったし、何より2人ともウザいので観るのは大変だった。 (あちこ)[投票(1)]
Ratings
5点2人**
4点8人********
3点7人*******
2点2人**
1点0人
19人平均 ★3.5(* = 1)

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