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愛の勝利を ムッソリーニを愛した女 (2009/伊=仏)
VincereVictory勝利を
[Drama]
製作総指揮 | オリヴィア・スレイテル |
製作 | マリオ・ジャナーニ |
監督 | マルコ・ベロッキオ |
脚本 | マルコ・ベロッキオ / ダニエラ・チェゼッリ |
原案 | マルコ・ベロッキオ |
撮影 | ダニエーレ・チプリ |
美術 | マルコ・デンティーチ |
音楽 | カルロ・クリヴェッリ |
衣装 | セルジョ・バッロ |
特撮 | ファビオ・トラヴェルサーリ / ステファーノ・マリノーニ |
出演 | ジョヴァンナ・メッツォジョルノ / フィリッポ・ティーミ / ファウスト・ルッソ・アレージ / ミケーラ・チェスコン / ピエル・ジョルジョ・ベロッキオ / コッラード・インヴェルニッツィ / パオロ・ピエルオボン / ブルーノ・カリエッロ / フランチェスカ・ピコッツァ / シモーナ・ノビーリ |
あらすじ | 愛と憎悪のはざ間で時代から葬り去られた実在の女イーダ。美容院を営むイーダ(ジョヴァンナ・メッツォジョルノ)は、若き革命家ムッソリーニ(フィリッポ・ティーミ)に魅了され恋におちた。やがて、第一次大戦が始まり、参戦を唱えるムッソリーニの言動は激化し党の要職を解任さてしまう。イーダは私財をなげうって彼を援助し男の子も出産する。しかし、ムッソリーニには正妻がいた。そして、イタリア国民の熱狂的支持を得て独裁者への道を歩みだしたムッソリーニにとって、彼の愛を求めてやまないイーダの存在は疎ましいものとなっていた。ついにイーダは息子との間を引き裂かれ精神病院に幽閉されてしまう。(128分/ヴィスタサイズ) (ぽんしゅう) | [投票] |
時代背景を描写する方便もあり、『夜よ、こんにちは』以上に、膨大な古いモノクロ映像が挿入される。映画を見るシーンも多く、何回あっただろう、全編で5、6回はあったと思う。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] | |
一人の女性の生涯を通じてイタリア近代史を描いた大河ドラマに一見思えるが、内実は過剰すぎるほどにフォトジェニックな画面と面白演出の数々(アニメーションの飛行機が画面を横切る!)で圧倒する野心作。ただし、邦題は痛恨のミスリード。 (赤い戦車) | [投票(3)] | |
人並み外れた意志力を持ち、私たちが何気なく共有する正気/狂気の判別基準を無効化するヒロインたちは面差しにどこか似通った陰りを宿している。このジョヴァンナ・メッゾジョルノからは『チェンジリング』のアンジェリーナ・ジョリー、『裁かるゝジャンヌ』のルネ・ファルコネッティらが透けて見える。 [review] (3819695) | [投票(2)] | |
主人公が雪の降る中、柵に登り手紙を外にばら撒くシーンは映画史に残る美しいカットだと思いました。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票(2)] | |
独裁に熱狂する時代と、愛憎入り混じる女の半生が、ザック、ザックとナタでえぐられるような荒らしいタッチで浮き彫りにされる。その陰影のなかに立ち現れるのはファシズム禍の人為としての輪郭。頻出する感情的な映像群は、それを司る者としてのベロッキオの自戒。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
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