★5 | タビアーニの集大成映画といっていいほどの出来だ。生きることは地獄。月夜の狼男まがい。つぼの禅問答のような滑稽さ、その後民衆革命へと。墓さえ持てない人民の、土と革命と死。そして、ラストは死へのいざないと流れゆく過去の時間。素晴らしいの一言。 (セント) | [投票(1)] |
★5 | 農耕=定住民の土着への志向を物語った4編のあとに、異界への憧れを謳うエピローグ1編。この塩梅が「カオス」なのだ。キャメラと被写体の距離のとり方がもう絶品。ただし、他の作家は真似すべきではない。この距離はシチリアの風景なしには成り立たない。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★5 | これのエピローグの美しさにびっくりしたのが、映画にハマったきっかけです。景色も、物語も、ラストシーンも無類に美しかった。何気ない物語でも、映像に仕方によってはこんなに魅力的になるんだな、と。 (agulii) | [投票] |
★5 | もっとも好きな映画の一つなのに、書くのを忘れてた。カラスが運んでゆく物語たち。すべてのエピソードが、懐かしく、かつ新鮮。理性とか合理主義ではとらえられない「生」が、人間の奥に、でも日々の中にある、って感じ。カメラ、音、役者、構図すべてが素晴らしい。旅行みたいな感じで、もう5回は観た。 (エピキュリアン) | [投票] |
★4 | カトリックの総本山、イタリアにも、こういう土着神話を思わせる場所がある。それがシチリアだ。「カオス・サルディニア物語」では成り立たない。 (りかちゅ) | [投票] |
★4 | 観光案内には決して載らない、イタリアの土着的な物語。 (ゆっち) | [投票] |
★3 | 地中海の美しい風景と牧歌的な雰囲気を期待して観ると、少しイメージが違う。全体のトーンは神々しく、地に根を張った人々の生活の描写には息苦しささえ感じる。 (緑雨) | [投票(1)] |
★2 | 公開当時大絶賛されていたので、つい最近になって観ましたが、あまり面白くありませんでした。 (カレルレン) | [投票] |
★2 | あぁこの牧歌的な世界は何なのだろうか。
[review] (たーー) | [投票] |