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BIUTIFUL ビューティフル (2010/メキシコ=スペイン)
Biutiful
[Drama]
製作総指揮 | デヴィッド・リンド |
製作 | アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ / ジョン・キリク / フェルナンド・ボバイラ |
監督 | アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ |
脚本 | アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ / アルマンド・ボー / ニコラス・ヒアコボーネ |
原案 | アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ |
撮影 | ロドリゴ・プリエト |
美術 | ブリジット・ブロシュ |
音楽 | グスターボ・サンタオラヤ |
衣装 | ビーナ・ダイゲラー / パコ・デルガド |
出演 | ハビエル・バルデム / マリセル・アルバレス / ハナ・ボウチャイブ / ギレルモ・エストレラ / エドゥアルド・フェルナンデス / ディアリァトウ・ダフ / チェン・タイシェン / ルオ・チン |
あらすじ | バルセロナ。兄ティト(エドゥアルド・フェルナンデス)と共に非合法な商売に身を投じているウスバル(ハビエル・バルデム)には、大事な子供たち…アナ(ハナ・ボウチャイブ)とマテオ(ギレルモ・エストレラ)があった。だが、ある日ウスバルは医者から癌で2ヶ月の命と宣告される。子供たちを残して死ねない彼は、薬物依存ゆえに別離した妻マランブラ(マリセル・アルバレス)との関係を改めて修復しようとし、またドラッグ売買で手足になってくれたアフリカ系移民のイヘ(ディアリァトゥ・ダフ)に援助を与え、低賃金でタコ部屋生活を送る中国系移民の待遇をも改善しようとする。だが、その行動は吉にばかりは動かなかった。〔148分/スコープ〕 (水那岐) | [投票] |
尊厳死をテーマにした『海を飛ぶ夢』の高踏的な死生観を現実的でないと思ったのだろうか、バルデムは一転して視点を大衆に戻し、不幸のどん底におけるがん宣告を受けた一市民にこそ思いを寄せ、現代におけるキリスト受難劇を鋭く見せつける。 [review] (セント) | [投票(2)] | |
不治の病、家庭問題、不法移民ビジネス、死出をサポートする特別な能力…主人公を巡る複数の挿話が並行的に進行し、それぞれが絶望に向かう。バルセロナに中国移民という奇異さ。あの地下室の件りのインパクト。 [review] (緑雨) | [投票(1)] | |
相変わらず救いがない。(2012/2/7) [review] (chokobo) | [投票(1)] | |
黒澤明『生きる』のオマージュと思えば、それに留まらぬ混沌国家のなかの「地雷原影踏み」的な主人公の行動に瞠目し、それでもなお行動が生み出す更なる惨劇に嘆息させられる。これでは主人公は死ぬに死ねまい。 [review] (水那岐) | [投票(1)] | |
「アモーレス・ぺロス」で語りかけてきた声が、また聞けた。イニャリトゥ監督の冷酷なまでによく見える目が、銀幕に映し出されていた。地味だけれど、シンプルだけど、深い。 (カフカのすあま) | [投票] | |
本作に『生きる』のような暖かさは存在しない。良心に基づいて起こした行動のはずなのに全てがどん詰まる、実に厳しい話だ。そしてそんな主人公の意志に関わらず、周囲の世界は常に時が流れていくという事実も重い。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] | |
ラストシーンすごく良い。 [review] (あちこ) | [投票] |
Ratings
2人 | ||
9人 | ||
8人 | ||
1人 | ||
0人 | ||
計 | 20人 | 平均 | (* = 1)
POV
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