コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

木洩れ日の家で (2007/ポーランド)

Pora Umierac

[Drama]
製作ヴォイチェフ・マリアンスキー / アルトゥール・ラインハルト / ピョートル・ミクラシェフスキ
監督ドロタ・ケンジェジャフスカ
脚本ドロタ・ケンジェジャフスカ
撮影アルトゥール・ラインハルト
美術アルビナ・バランスカ
音楽ウロジミエシュ・パーリク
衣装カタジナ・モラフスカ
出演ダヌタ・シャフラルスカ / クシシュトフ・クロビシュ / パトリツィヤ・シェフチク / カミル・ビタウ / ロベルト・トマシェフスキ / ヴィトルト・カチャノフスキ / マウゴジャタ・ロジニャトフスカ / アグニェシュカ・ポトシャドリク
あらすじ森の深い木立に囲まれた古びた一軒家。大きなガラス窓から陽が差し込む二階建ての屋敷に、91歳のアニェラ(ダヌタ・シャフラルスカ)は一人で暮らしていた。話し相手は愛犬だけだが寂しくはない。双眼鏡で向いの家を覗き見するのが日課だ。終末に愛人が訪ねてくる一人暮らしの若い女。村の子供たち相手に音楽教室を開いている若い夫婦。そんな住人たちの様子をながめては、若かったころの思い出にひたるのだ。ある日、屋敷を売って欲しいという男が現れたがアニェラはまったく取り合わなかった。どうやら町で暮らしている息子のヴィトゥシュ(クシシュトフ・グロビシュ)が家を処分しようと裏で糸を引いているようなのだ。(104分/白黒) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全6 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4犬が主役のように思えた。芝居がうますぎる。犬がいないと成立しなかっただろう。女性1人で大きな古い屋敷に住んでるが、寂しそうに思えないのは犬がいたから。 (USIU)[投票(1)]
★4何と言ってもモノクロの映像が素晴らしい。題名のように古い洋館の周囲の木々から洩れる日差し。いやあ、こんな素晴らしい空間に佇めるなら僕も老後はこんな生活をしてみたい、とずっと思って見ている。 [review] (セント)[投票]
★3老人だからか、思い出ばかりだからか、モノクロだ。木漏れ日は確かに映えたが、ラストに咲き誇った花木ミモザ(間違いなく)は、カラーの方が良かった。一面、その鮮やかな黄色を見たかった。。 (KEI)[投票]
★3なんて素敵な女優さんだろう。画面の美しさも素晴らしかった。映画館で観るべき作品だったなぁ。 (あちこ)[投票]
★3上品で気骨にあふれ、いささか鬱陶しいほど達者。おそらく91歳の女優ダヌタ・シャフラルスカありきで作られた映画なのだろう。この老女優の魅力がすべてであり、いわば彼女による彼女のための作品で、それ以上の物語としての広がりや深みが伝わってこない。 (ぽんしゅう)[投票]
★3誰に、何を遺すかの物語。すなわち老婆版『グラン・トリノ』。「犬」の扱いの大きさにかけてはこちらのほうが上で、そのリアクション芝居の的確さはまったく犬離れしている。「家」に対する老婆の執着はよく描けているが、当の演出家はこの家に執着を持ってはいないらしい。撮り方に情念が籠っていない。 (3819695)[投票]
Ratings
5点0人
4点2人**
3点5人*****
2点0人
1点0人
7人平均 ★3.3(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
Links
IMDBで検索The Internet Movie Database
検索「木洩れ日の家で」[Google|Yahoo!(J)|goo]
検索「Pora Umierac」[Google|Yahoo!]