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やがて来たる者へ (2009/)

L'uomo Che Verra
The Man Who Will Come
やがて来たる者

[Drama/War]
製作ジョルジョ・ディリッティ / シモーネ・バキーニ
監督ジョルジョ・ディリッティ
脚本ジョルジョ・ディリッティ / ジョヴァンニ・ガラヴォッティ / タニア・ペドローニ
原案ジョルジョ・ディリッティ
撮影ロベルト・チマッティ
美術ジャンカルロ・バジーリ
音楽マルコ・ビスカリーニ / ダニエレ・フルラーティ
衣装リア・フランチェスカ・モランディーニ
特撮フランコ・ガリアーノ
出演アルバ・ロルヴァケル / マヤ・サンサ / クラウディオ・カサディオ / グレタ・ズッケーリ・モンタナーリ / ステファノ・ピコッキ / エレオノーラ・マッツォーニ / ラウラ・ピィツィラーニ / マリア・グラツィア・ナルディ / ゾエッロ・ジッリ
あらすじ第2次大戦末期、イタリアは枢軸諸国に先駆けて連合国への降伏をし、ドイツは公然とイタリアに侵略の手を伸ばしパルチザンとの抗争を続けていた。その一山村マルザボットにあって、少女マルティーナ(グレタ・ズッケリ・モンタナーリ)は母であるレナ(マヤ・サンサ)の出産間もなくの弟の死から、言葉をその口から失う衝撃を受けていた。そんなレナが再び子を身篭ったことでマルティーナの傷ついた心は癒され、叔母ベニャミーナ(アルバ・ロルヴァケル)をはじめとした家族たちとともに期待に胸膨らませるようになってゆく。その日常をよそに村近くで戦うパルチザンが呼び水となり、ドイツ軍の兵士たちが村に現われるに至る。〔117分/カラー/スコープ〕 (水那岐)[投票]
Comments
全4 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4ただ、虚しさだけが後に残るような、非常に重い映画でした。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4イタリアの終戦時の内乱はあまり知ってはいない。ただ見ていてイタリアにおけるベトナムのようなものなんだろうとは理解できる。ドイツ軍がアメリカでパルチザンがベトコンだと思えば何ら自然とこの作品の世界に入ってゆくことができた。 [review] (セント)[投票]
★3美しさと、子どもの視点というのがまたさらに残酷。 (あちこ)[投票]
★3まずこの映画が、ひとつの事実のみを淡々と描く以上のいかなるテクニックも弄しない、骨太な劇映画である事実は認めざるを得ないし、事実は凡百の虚構に増して人心を巧みに掴むのも世の常だ。その上で、この2時間の尺はいささか冗長であることは残念ながら指摘したいし、演出法については、例えば『カティンの森』などに及ぶことなきレベルに留まることも認められるべきだろう。戦争告発にも技術は肝要だ。 (水那岐)[投票]
Ratings
5点0人
4点5人*****
3点2人**
2点0人
1点0人
7人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

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