ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
ミルク (2008/トルコ=仏=独)
SütMilk
[Drama]
製作 | セミフ・カプランオール |
監督 | セミフ・カプランオール |
脚本 | セミフ・カプランオール / オルチュン・コクサル |
撮影 | オズクル・エケン |
美術 | ナズ・エライダ |
出演 | メリフ・セルチュク / バサク・コクルカヤ / リザ・アキン / サーデット・ウシュル・アクソイ / オルチュン・コクサル / トゥリン・オゼン |
あらすじ | 詩人を目指し、したためた数多の詩を雑誌に送りつけている少年ユスフ(メリフ・セルチュク)は高校を卒業し、職業の選択を迫られていた。だが、母のゼーラ(バサク・コクルカヤ)が営む牛乳屋を継ぐにしても、あるいは夢である詩人活動にしても、生計を立てるには及ばない収入しか得られない仕事であった。ユスフは棄てられない夢を抱いて、鉱夫である友人に雑誌に載った詩を読んでもらい、またそのことで詩を愛する少女とも友情を育む。認められた才能に嬉しさを隠せないユスフだったが、そんな彼をよそに母は街の駅長との愛情に溺れてゆくのだった。セミフ・カプランオール監督の「ユスフ三部作」第2弾。[102分/カラー/アメリカンヴィスタ] (水那岐) | [投票] |
『蜂蜜』より遡って、ユスフをめぐる風景を捉えたオズクル・エケンの長廻しカメラは否が応にも際立ち冴えまくる。しかし、主人公の母親との決別の物語としては鈍くスローモーな展開に過ぎ、トルコ人ならざる自分には特異な暗喩も理解不能だ。シュールレアリスム映画でない以上、これは1時間以上の尺を充分に満たした情報量ではない。 (水那岐) | [投票] |
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