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東ベルリンから来た女 (2012/独)
Barbara
[Drama]
製作総指揮 | ミヒャエル・ヴェーバー |
製作 | フローリアン・ケルナー・フォン・グストルフ |
監督 | クリスティアン・ペッツォルト |
脚本 | クリスティアン・ペッツォルト / ハルン・ファロッキ |
撮影 | ハンス・フロム |
美術 | K・D・グルーバー |
音楽 | シュテファン・ヴィル |
衣装 | アネッテ・グーター |
出演 | ニーナ・ホス / ロナルト・ツェアフェルト / ライナー・ボック / ヤスナ・フリッツィー・バウアー / マルク・ヴァシュケ / クリスティーナ・ヘッケ / ヤニク・シューマン / アリツィア・フォン・リットベルク / ローザ・エンスカート / ズザンネ・ボーアマン |
あらすじ | 東ベルリンの病院に勤務していたバルバラ(ニーナ・ホス)は、西側への出国申請をしたために更迭され、ある田舎町の医院勤務を命じられた。同僚となるアンドレ(ロナルト・ツェアフェルト)は、他者へ心を許さず頑なに接するバルバラに孤立せぬようアドバイスするが、監視を怖れる彼女はなお一層に閉じこもる姿勢を見せるのだった。それには、西側に住む恋人のヨルク(マルク・ヴァシュケ)が彼女に向け、一刻も早い脱国計画を進めていることも関係していた。その一方でバルバラは、矯正施設内で暴行を受け妊娠すらしている少女、ステラ(ヤスナ・フリッツィー・バウアー)を病院で受け持ち、彼女を助けてやろうと粉骨砕身するに至るのだった。〔105分/ヴィスタ〕 (水那岐) | [投票] |
ニーナ・ホス の冷たい美貌が画面を震わせる。年の頃は30半ばぐらいか、でも強い化粧とうらはらに疲れを感じさせる皺さえ彼女の凛々しさを伝える。細く長い脚、ぶらぶらと華奢な腕、指。そして彼女がこぐ自転車。美しい。田園風景に溶けてとても美しい。 [review] (セント) | [投票(2)] | |
感情や興味をどんなに殺そうとしても殺せない。人間じゃなくなることは出来ない。言葉じゃなくて、体や目で語っていた。 (あちこ) | [投票(1)] | |
ニーナ・ホスのクール・ビューティーが何にも増して光る作品。物語は咀嚼不足でいささか理解には時間を要するが、使命感を帯びた彼女の熱い魂とそれを隠す氷の容貌が、そこにあるドラマの消化に積極的に働く。女性ならではの真摯なエナジーの迸りをいとおしむ作品だろう。 (水那岐) | [投票(1)] | |
存在感のある凛とした主人公が魅力的。この女優のキャスティングで成功の半分は達した。旧東独の非人道的国民監視体制が描かれてはいるが、役人の家族を登場させるあたりは今迄とは変わって来ているのかなぁと。そういう意味では本作も時代の1作といえるのかもしれない。 (KEI) | [投票] | |
ドイツというと、ナチをすぐに連想するけれど、つい最近まであった「壁」のことを比較的身近なシチュエーションを題材に、女の心情を絡めて描いた秀作。 [review] (jollyjoker) | [投票] | |
ドイツ版「ブラック・ジャック」かー。抑圧と緊張の中でも滅することのない人間性の豊かな発露は、ささやかな希望を観終わった後に残して心地よい。 [review] (シーチキン) | [投票] | |
煮えきらない展開に動を求めてしまうのだが、これはこれで妙な緊迫感があるのも事実。ラストはニンマリ。70/100 (たろ) | [投票] |
Ratings
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計 | 9人 | 平均 | (* = 1)
POV
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