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草原の椅子 (2013/日)
[Drama]
製作総指揮 | 原正人 |
監督 | 成島出 |
脚本 | 加藤正人 / 奥寺佐渡子 / 真辺克彦 / 多和田久美 / 成島出 |
原作 | 宮本輝 |
撮影 | 長沼六男 |
音楽 | 安川午朗 |
衣装 | 宮本茉莉 |
出演 | 佐藤浩市 / 西村雅彦 / 吉瀬美智子 / 小池栄子 / AKIRA / 黒木華 / 貞光奏風 / 中村靖日 / 若村麻由美 / 井川比佐志 |
あらすじ | カメラメーカーの営業幹部の遠間(佐藤浩市)は、意見の異なる役員の指示も渋々受け入れる典型的会社人間で組織上の悩み事も尽きない。離婚後、男手ひとつで育てた大学生の娘(黒木華)も親の手を離れつつあった。そんな遠間に青春時代を思わせる変化が起きた。ある事をきっかけに、取引先の社長で同じ50歳の富樫(西村雅彦)と親友として本音で付き合うようになり、しばし心の安息を得るようになったのだ。そして、街で見かけた陶器店の主人貴志子(吉瀬美智子)に思いを寄せるようにもなった。そんなとき、遠間はいきがかり上、母親に虐待され心を閉ざしてしまった4歳の少年圭輔(貞光奏風)の面倒をみることになる。(139分) (ぽんしゅう) | [投票] |
登場人物それぞれの思いが物語的に収束されていく点は理解するも、その地が桃源郷である理由が感覚的過ぎるのが難。また、成島は役者に芝居をさせる監督だが、本作はそれが仇に。小池に至っては、むしろそこが見所とまで言いたくなるような怪演。 (ナム太郎) | [投票] | |
巧く廻らない人生に於いて、今一度、人間関係を形式から整えることでリスタートしてみればという提言であり、夫婦と親子と友人が新たに形成されるのだが、今の時代、この衒いの無さは寧ろ有りではと思わせる。肯定的で前向き。パキスタンは方便に過ぎないが。 (けにろん) | [投票] | |
自分探しの若造ならいざしらず、人生の半分を終えた者たちが、さらに未来に向けて何かを決意するためには地に足の着いたそれなりの根拠が必要で、異境の地にいそいそ出向いて「目覚める」奴なんかいない。秘境信仰は宮本輝ら団塊の世代特有の根拠なき幻想。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
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計 | 6人 | 平均 | (* = 1)
POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] |
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