| ★4 | この紅蓮の炎を見よ！我々の身近でこのような炎を見ることは、戦争でしかありえぬ。そのことの意味を、ありとあらゆる意味で噛みしめるべき映画だと思う。 [review] (シーチキン) | [投票] |
| ★3 | 風俗に対する博物や図解の精神や音響だけで初空襲を描画するようなリアリズムの対象が静物にとどまらず人間についても発揮されてしまい、水谷豊の出来過ぎた造形として帰結すると、社会科番組の再現ドラマのようなテイストにどうしても近くなってしまう。 (disjunctive) | [投票(1)] |
| ★3 | 子役の子の芝居が上手い。妹役の子は最高だった。水谷豊が敗戦後の茫然自失とした抜け殻状態を上手く演じてたし、戦後すぐ商人に変わってしまった元教官たち。あの当時の子供らは大人や政府を信用しないだろう。（2015・08・05/AYKMYC） (USIU) | [投票] |
| ★3 | 子役がかわいい。水谷豊の淡々とした演技はあってるかも。情熱的な父親とかだと冷めちゃうしね。 (stimpy) | [投票] |
| ★3 | 本作で一番共感出来たのは、主人公Ｈが「一言多い奴」ということ。ツレにその事を言ったら、一言「知ってる」と言われた。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
| ★3 | 相変わらず現代日本映画は時代がかった美術が貧弱で、一家が居を構える路地はハリボテで拵えたゴーストタウンのようだ。最も期待せなんだ空襲シーンはむしろよく演出されている。「目前の地面に爆弾が突き刺さる」という罹災者視点を貫いた空襲表現が真に迫り、ここに限っては作り物臭い町並みも活きる。 [review] (3819695) | [投票] |