★4 | ストレートじゃない皮肉めいた表現の果てに。 [review] (t3b) | [投票(1)] |
★4 | 大江健三郎先生とはぶつかりあったようですね。 [review] (chokobo) | [投票] |
★3 | 弱者と強者が相互にもたれ合う村人たちの醜悪さは、見ようによっては逞しくもある。それは己の上位に存在する権威から身を守るための知恵であり、その浅知恵の矛先は何の迷いもなく下位者である異物に向かう。この醜悪な逞しさこそが差別する意識の根源なのだ。
(ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 美点は腰の据わった撮影だろう。『日本の夜と霧』再びの超絶長回しが古典的構図に嵌め込まれ、二度嘔吐する上原京子が印象に残る。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 「歌を歌っていた」黒人兵が、その時全く村民の注意をひかなかったことが惜しまれる。つまりかれらの「飼育」していたのはケダモノではなく、立派な文明の享受者だということはきちんと描くべきではなかったろうか。 [review] (水那岐) | [投票] |
★3 | 大江の原作から未知なるものを見つめる「子供の視線」を排除して、独自に物語を再構築した点は評価出来る。が、傑作と云うには明らかに何かが足りない。相性も良くなかったのだろう、この手の役柄は大得意なはずの三國も精彩を欠いた。 (町田) | [投票] |
★2 | 原作を読んでいても物語の繋がりがよく把握出来ませんでした。 (kt) | [投票] |