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無理心中 日本の夏 (1967/)

製作中島正幸
監督大島渚
脚本田村孟 / 佐々木守 / 大島渚
撮影吉岡康弘
美術戸田重昌
音楽林光
出演桜井啓子 / 佐藤慶 / 戸浦六宏 / 溝口舜亮 / 殿山泰司 / 田村正和 / 小松方正 / 観世栄夫 / 福田善之 / 芦田鉄雄 / 小沢文也
あらすじ誰かとセックスする夢を唄いながら、高速道路を徘徊する娘・ネジ子(桜井啓子)。彼女は車一台通らない路上でひとりの殺されたがっている男(佐藤慶)に出会う。「武器を向けられたとき相手の瞳に自分の姿が映る。その時、自分は何をすればいいか判る筈だから」と男。そんなふたりは銃を運ぶ男たちの姿を見たために廃屋のなかに連れ込まれる。やくざの大掛かりな抗争の助っ人に頼まれた男たちがそこには集められていたのだ。だが、抗争は前日に発覚し、当のやくざたちは夜のうちに逃げ出してしまった。おりしも街はライフル魔の恐怖におびえている。男たちの手もとに残されたのは、充分すぎる程の武器。さあ、これからどうする?〔松竹・モノクロ・98分・ワイド〕 (水那岐)[投票]
Comments
全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5この抽象表現と会話と展開がもたらす空虚感は、時代そのものだと思いますね。 [review] (chokobo)[投票]
★4ひとつの思考実験としての試み:あなたに武器を渡します。それを持ってあなたは何をしますか?試験官:生の側・色情少女ネジ子。死の側・白人青年ライフル魔。 [review] (水那岐)[投票(3)]
★4日本中の殺意の結集が殺すべき対象に照準を合わせることなく、ついにアクションを起こせなかったアクション映画。刺客たちはすでに死んでおり、高校生(田村正和)の一途な殺戮衝動と色情娘(桜井啓子)の軽やかなステップだけが生と性の臭いを放つ。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3若松ポルノへの回答か。点景描写はハマっているが佐藤慶を日本版キリーロフにするには膨らみがない。しかし最大の欠陥は女優の選択で桃井かおりがあそこにいたら秀作になっただろう。当時の日本映画の限界。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
★3自分が誰かに殺されることにこそ意味が或るという机上の論理的モチーフを、これ又記号化されたアナーキスト達の中に投げ込み禅問答を繰り広げる。記号が記号に留まるので突き抜けないが方法論としては解る。イメージの飛躍は部分限定で好み。 (けにろん)[投票(2)]
★2出だしなんか悪くないのだけれど、なんとも頭でっかちでつまらない映画だ。もう少し科白に魅力があればまだ見られるのだが。大島渚田村孟佐々木守と三人もいたのだ。一体何をしていたのだろう。 (ゑぎ)[投票]
★2これはちょっとしんどい。何がやりたかったのか?伝えたかったのか?ここまで全く分からない映画もそうそうない。ジジイが外人に共感した理由も謎。 桜井啓子の変なキャラが無かったら観ていられなかったかも。 (マッツァ)[投票]
★1ネジ子にねじ込む5秒前。 [review] (G31)[投票]
Ratings
5点2人**
4点3人***
3点5人*****
2点3人***
1点1人*
14人平均 ★3.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう)[投票(4)]愛憎の狭間の3人の男〜憎み切れないろくでなし〜(邦画篇) (けにろん)[投票(4)]
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