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黒いスーツを着た男 (2012/仏)
Trois MondesThree Worlds
製作 | ファビアンヌ・ヴォニエ |
監督 | カトリーヌ・コルシニ |
脚本 | カトリーヌ・コルシニ / ブノワ・グラファン |
撮影 | クレア・マトン |
美術 | マチュー・ムニュ |
音楽 | グレゴワール・エッツェル |
衣装 | アンヌ・ショット |
出演 | ラファエル・ペルソナ / クロティルド・エスム / アルタ・ドブロシ / レダ・カテブ / アルバン・オマル / アデル・エネル / ジャン・ピエール・マロ / ローラン・カペリュート / ラシャ・ブコヴィッチ |
あらすじ | 自動車工から支配人にまで出世を重ねたアル(ラファエル・ペルソナ)は、社長令嬢との結婚を控え幸福の絶頂にあった。だが、ある日彼は車で男をひとり轢いてしまう。気を動転させその場を去ったアルを、医学生ジュリエット(クロティルド・エスム)が見つめていた。急ぎ救急車を呼んだジュリエットは、被害者の妻であるヴェラ(アルタ・ドブロシ )に知る限りの事実を伝える。しかし不法滞在外国人のヴェラは、告訴する資金すら持ち合わせていなかった。そんな折、密かに病院を訪れ被害者の無事を祈ったアルの罪をジュリエットは問う。全てを奪われる危機に晒されたアルは、彼女に裏工作で作ったヴェラへの賠償金を託すのだったが、それで済む訳もなかった。〔101分〕 (水那岐) | [投票] |
原題「三つの世界」とは当然「加害者」「被害者」「目撃者」のそれを指し、通例のドラマよりも「目撃者」の役割を拡大したあたりが新趣向のつもりだろう。なるほど一遍の長篇映画をでっち上げるに足る着想ではあるかもしれないが、それがために三者の性格造型にいささかの無理が強いられた感は否めない。 [review] (3819695) | [投票] | |
自分の器にあまる行動をとる道を選んだために、泥沼に沈みこんでゆく男女の「鬱劇」。それだけならばまだいいが、彼らは自制心を持ちかねているために先行きを定めぬ行為へと没入してゆく。よくできたサスペンスだが、登場する主人公たちの度はずれた愚かさが現実感を削ぎ落とす。感情移入が無理とまでは言わないが、さすがにこれほどの馬鹿はおるまい。 (水那岐) | [投票] |
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