★5 | 置き去られた世界を斜めに見るのではなく、真摯に取り組もうとする者たちの侮れない世界と規定し、現在世代の受容と寛容をも肯定的に捉えようとする。で、流石にまともすぎるので破壊的ギャグを配置する。キザに周到だが完璧。羊羹1本一気喰いには参った。 (けにろん) | [投票(2)] |
★5 | 「マンガの映画化」「本木が主役」「邦画」‥‥‥否定的な目で見たのにずっと大爆笑の連続。面白い! (stimpy) | [投票] |
★5 | 大半をノー天気に笑わせといて、実は仏教の本質もさらりとしっかり盛り込んでいる。きっと「葬式坊主」どもに見せても笑うだけで何も見えないんだろうな(悲)。 (みか) | [投票] |
★4 | 当時も今も様子が変わらない意味で寺は時を知らない。バブルの風俗が寺の時のなさの前提となるが、時がないから本木雅弘が最初から完成されている。むしろ関係は逆流して、無時間性がバブルと今と媒介しそれをノスタルジーに翻案し始める。 [review] (disjunctive) | [投票(2)] |
★4 | 禅寺の資料考証が真面目すぎたか。(05・5・30) [review] (山本美容室) | [投票(2)] |
★4 | 日本映画が生き残っていく唯一の道を示せた作品。 (sawa:38) | [投票(2)] |
★4 | 韓国のビデオ屋さんで偶然に発見!(しかも『鉄道員』の横!) 邦画だってかなり面白いやんけ〜!! (あまでうす) | [投票(1)] |
★4 | 日本独特の様式美を、きっちり自分のフレームでとらえることのできる、周防正行の力量というか、才能、センスに感激。それにそんなこと考えなくても、十分笑えるのがスゴイ!本木雅弘の乾いたナレーションがサイコー。 (シーチキン) | [投票(1)] |
★4 | こういうところに目をつけて映画化しちゃうところが、やはりセンスだと思います。原作とは別物でしたが、楽しめました。 (ぱーこ) | [投票(1)] |
★4 | 実に興味深い世界を映画化してくれました。周防正行監督は目の付け処がいいですね。 [review] (RED DANCER) | [投票] |
★3 | 周防正行は、日本社会を覆う日常的表層に埋もれてしまい「形式と化してしまった様式や権威」を引っ張り出してきて、最も時代を象徴する状況の中に放り込み、そこから抽出される滑稽さをニヤニヤと笑うことに至上の喜びを見る素晴らしく嫌な奴だ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 『シコふんじゃった。』への踏み台。[立教大学タッカーホール] (Yasu) | [投票(1)] |
★3 | 原作があって、任命監督だそうだが、やるとなったらという周防正行に、後の日本映画界の首座(シュソ)たる姿を見た。☆3.8点。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★3 | 日本古来の文化に挑戦した意欲作・・・ではなく漫画の映画化の為か、文化を茶化したような作品になったのは残念だ。それと偏見だろうが、何故か鈴木保奈美を見るとすべてが「東京ラブストーリー」にみえてしまう。 (KEI) | [投票] |
★3 | 純粋に楽しめた一作。竹中直人ってなんにでも出てくるよね。 (サイモン64) | [投票] |
★3 | 宗教法人に非課税って絶対おかしいよ〜!東京の坊さんほぼ100%世襲だから、代々の富を蓄積してほとんど外車で営業してる。これ観てもどうも頭がそっちに行ってしまって、素直に鑑賞できない。 (カレルレン) | [投票] |
★3 | 一般ピープルの知り得ない坊さんの世界をテンポよく教えてくれますね。これで抗議が無かったというなら、お寺ライフとは大なり小なりこんなものかと思わせてくれます。ところでなぜタイトルが「ファンシイダンス」なんだ? (アルシュ) | [投票] |
★3 | 楽しめたけど、結局スタイルに終始してしまっているところがバブル期的というか。せっかく詳細に禅僧の修行生活をトレースしているにも拘らず、シチュエーションを借りている以上のものになっていない。 [review] (緑雨) | [投票] |
★3 | 本木雅広、演技上手過ぎ!単純に坊さんになりたくなりました。昔は地味なイメージが漂っていて、一休さんを見てもなんとも思わなかったのに・・・。ジェスチャーで「ロック」と言えばエレキギターをものまねする方→「単純」そんな人には超お薦めな作品。 (かっきー) | [投票] |
★3 | もっと凝縮するか、または逆にスラプスティックに徹するかしないと。これじゃただの少女漫画だ。 (_) | [投票] |
★2 | 大沢健が可愛らしい。くりくりした目で萌える。本木雅弘は凛とした佇まいはあるが、最後まで悟りを開けず残念な脚本。真面目に禅寺で修行しろ! 永平寺に行け! つまらん。 (IN4MATION) | [投票] |
★2 | 本木雅弘が映画人としてやっていけるきっかけとなった作品。(すみませんエラそうで)でも実際、役柄はハマってた。 (TO−Y) | [投票] |