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マックス、モン・アムール (1986/)

Max, Mon Amour

[Comedy]
製作セルジュ・シルベルマン
監督大島渚
脚本大島渚 / ジャン・クロード・カリエール
原作ジャン・クロード・カリエール
撮影ラウール・クタール
出演シャーロット・ランプリング / アンソニー・ヒギンズ / ダイアナ・クイック
あらすじフランス駐在のイギリス大使・ピーター(アンソニー・ヒギンズ)は、夫人であるマーガレット(シャーロット・ランプリング)に情夫がいることに薄々気づいていた。探偵に調査させても判らず、思い切って彼女を尾行し、マーガレットが愛の交歓を行なっている部屋に立ち会ったピーターは、その相手がチンパンジーだったことに驚愕する。それ以来愛人(?)を家に連れ帰り、夫の目も気にせず愛撫しあうマーガレット。ピーターは苛つき、ついに猿に向け銃を発射する。夫を見限ったマーガレットは、猿とともに檻のなかで生活することになってしまった…。〔97分・カラー・ヴィスタ〕 (水那岐)[投票]
Comments
全14 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5やましいことなど何もないと言わんばかりに、チンパンジーのマックスと恋をするシャーロット・ランプリングの超然とした佇まいも良いが、夫を演じるアンソニー・ヒギンズが何と言っても素晴らしい。 [review] (太陽と戦慄)[投票(1)]
★4動物愛、non・人類愛 [review] (いくけん)[投票(9)]
★4これはまるでフランス映画。:-P 実にしっとりとしたフィルムの触感だ。よくこんな映画を撮れたと思う。鍵穴のイメージのタイトルデザインからラストのアイリス効果まで、題材はエキセントリックだが、演出はとっても洒落ている。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★4言葉の問題を全く感じさせない大島の感性はすごい。洋画としてみても納得するし、邦画としてみても納得できる。 (りかちゅ)[投票(2)]
★4気持ち悪い話ではありますが、とってもキュートな映画ですね。タイトルバックもしゃれてるし。大島渚はきらいですが、これと『愛の亡霊』は愛すべき映画です。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★4何も説明しようとしない点で他の大島渚作品に比べ押し付けがましさがない。その点で気に入ったし、猿そのものよりもあるがままを超然と受け入れてしまう人間たちが傑作。車上に乗ったマックスを祝う場面など、生真面目な作品の多い大島にしては珍しくユーモアを覗かせ、割と好み。 (赤い戦車)[投票]
★4セルジュ・シルベルマンだからこそ、という映画ではないか。抑揚のない映画なのに印象は深いなあ。 [review] (chokobo)[投票]
★4とんでも映画 (SAYONARA)[投票]
★3記憶はおぼろげだが、もしシャーロットと猿のあいだに愛の結晶が生まれたなら、『猿の惑星・征服』ではさぞや理知的な猿として活躍したことと思う。 (水那岐)[投票(4)]
★3全ての不可解さが、不可解さそのものとして構成されている。そこにはいかなる謎も無く、フイルムは当たり前の顔をして、その事態を捉えるだけ。 (ダリア)[投票(2)]
★3序盤のマックスが牢屋に入るあたりの猥雑さ(特に音)が印象的。 どうあれキーキーうるさい。 (モノリス砥石)[投票]
★3旦那に感情移入してしまうと、かなり辛くなること請け合い。 (マッツァ)[投票]
★3大島さんをはじめ凄いスタッフでビックリ。英語・仏語の台詞で、割と感情の揺れを描いた映画で、どうやって演出したのだろう。 (fazz)[投票]
★2きぐるみのチンパンジーは興ざめ。 夫との「石窟」だけで埋められない、女性の深い心の中を理解出来ない「おっさん」が見るべき映画ではなかった。 あんまり解りたくもないけど。 (トシ)[投票(1)]
Ratings
5点3人***
4点9人*********
3点17人*****************
2点4人****
1点3人***
36人平均 ★3.1(* = 1)

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