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都会の女 (1930/米)
City Girl
監督 | F・W・ムルナウ |
脚本 | ベルトホルト・フィアテル |
原作 | エリオット・レスター |
撮影 | アーネスト・パーマー |
音楽 | アーサー・ケイ |
衣装 | ソフィー・ワクナー |
出演 | チャールズ・ファレル / メアリー・ダンカン / デヴィッド・トレンス / イーディス・ヨーク |
あらすじ | 純朴な農家の跡取り息子のレムは商用でシカゴに滞在している間に、しがない女給のケイトに一目惚れする。二人はすぐに相思相愛の仲になりレムの両親に無断で結婚する。もともと忙しい都会暮らしに飽き飽きしていたケイトが新郎の故郷で見出したのは、理想から程遠い僻地の過酷な現実だった。レムの母親は女同士の情から優しくしてくれるものの、鼻から都会の女を信用していない堅物の父親のほうは、ケイトが財産目当てで息子に近づいたと信じ込む。すでに刈り入れの季節は近い。流れ者の季節労働者を雇い入れる時期だ。蛸部屋で寝起きする荒れくれ男の一人が、都会育ちの新妻の厳しい状況を見て取って、一緒に逃げないかと言い寄ってくる。 (袋のうさぎ) | [投票] |
これも凄い凄い。完全無欠の超絶構図だらけ。もう冒頭の、汽車の中に座っているチャールズ・ファレルの美しい構図で、既にノックアウトされてしまう。シカゴに場面が移ってからのカフェのシーンは、アクション繋ぎの連続だ。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] | |
シカゴの過密(客がごった返す食堂)と孤独(窓のそばを電車が通る部屋)から、広大なミネソタの麦畑で新生活への希望がはち切れる爽快な移動撮影へと至る開放の妙。さらに、封建に耐える気丈な新妻を追い詰める野卑な男の欲望とシンクロする嵐の前の一夜の不穏。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
『サンライズ』より弱い作品だろう。都市と地方を問う主題はジャンル映画の紋切型に後退しているし、美術もさすがに比較すれば地味。ただ、喜悦溢れる小麦畑到着の移動撮影は箆棒で驚異的。ここだけで鑑賞料金は回収された。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
Ratings
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計 | 5人 | 平均 | (* = 1)
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