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紙の月 (2014/)

製作総指揮大角正
製作池田史嗣 / 石田聡子 / 明石直弓
監督吉田大八
脚本早船歌江子
原作角田光代
撮影シグママコト
美術安宅紀史
音楽山口龍夫
衣装小川久美子
出演宮沢りえ / 池松壮亮 / 大島優子 / 小林聡美 / 田辺誠一 / 近藤芳正 / 石橋蓮司 / 平祐奈 / 伊勢志摩 / 佐々木勝彦 / 天光眞弓 / 中原ひとみ
あらすじバブル経済崩壊直後の1994年。梅澤梨花(宮沢りえ)は銀行の契約社員として働いていた。地味だが堅実な仕事ぶりで顧客の信頼を得て上司(近藤芳正)からの評価も高い。ただエリート商社マンの夫(田辺誠一)の、梨花の仕事を見下すような態度が心のどこかに引っかかっていた。ある日、梨花は資産家の顧客平林(石橋蓮司)の孫で大学生の光太(池松壮亮)と一瞬にして恋に堕ちる。そして、光太に多額の借金があることを知った梨花は銀行の金に手をつけて渡してしまう。それからは、あっという間だった。現実から目をそらし、梨花はあの手この手で銀行の金を着服し、高級ブランド服に身を包み光太との贅沢三昧の生活に溺れ始める。(126分) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全23 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5点数5は少し甘いな。と思いますが、どんな局面に追い込まれても、泣き言一つ言わない梨花のハートの強さにやられました。 [review] (ギスジ)[投票(2)]
★5腑抜けども(政治家全般)に 悲しみの愛?(年金を勝手に株式運用、意味のない衆議院解散)を見せられた 今日において タイムリーな企画となった 美魔女アート系エンターテイメント♪  [review] (いくけん)[投票]
★4与えること [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(4)]
★4終盤に来て高利回り獲得。お局先輩さんとのトークバトル以降の高揚が、中盤過ぎまでのモヤモヤを吹っ飛ばした。 [review] (クワドラAS)[投票(3)]
★4境界を踏み越えてしまう女心が十全に描かれぬのは良しとしても、どうにもりえの疲弊が出すぎて痛々しい。だから単なるバカ女に見えてしまう。一方、相変わらず演出はキザで随所で小粋な画をみせるのは一応買うが、紙幣の数え方がド素人なのは致命的瑕疵。 (けにろん)[投票(3)]
★4お金がどこからきて、どこへいくのかを知りたいと世間の原理に従順な女(小林聡美)は言う。自分は行くべきところに行くだけだとも。一方、世間の事象を引き受けようとする梨花(宮沢りえ)は、少女時代からお金は誰のものでもないということに薄々気づいていたのだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4一人の女性の人格を3人の行員に分散させた捉え方がまず面白いと思った。 [review] (セント)[投票(3)]
★4圧倒的描写力と動機の説明不足、というか小綺麗にまとめた印象で残念。小林聡美>石橋蓮司>宮沢りえ>>大島優子。 [review] (ぱーこ)[投票(2)]
★4普通の主婦が道を踏み外し、堕ちて行く。そんな話かと思ったが、違っていた。 [review] (KEI)[投票(1)]
★4宮沢りえが池松壮亮に惚れ込んでいるように見えないのが難点ながら、横領に嵌まっていく様は飽きさせない怖さがある。画面に見えている人々の話もさることながら、次長や支店長、夫のその後もまた怖いなと思う。 (サイモン64)[投票]
★4宮沢りえさんだからちょっと味方したくなる。 (りゅうじん)[投票]
★3八日目の蝉』との類似に見る角田光代の特性と吉田大八の消化不足に関する一考察 [review] (ペペロンチーノ)[投票(5)]
★3なかなか良く出来た映画ではあるのだが、肝心なところで上手くいっていないと感じた。例えば、宮沢りえ池松壮亮が駅改札で再会した後の地下のホームのシーン。2人の視線の演出とモーション制御(宮沢の歩く後ろ姿の高速度撮影)、そして振り向く所作。 [review] (ゑぎ)[投票(4)]
★3演者の力で覆い隠されてはいるが、最初の不倫関係に入る部分の描写が急ぎすぎで唐突な感が否めなく、それがストーリー全体の説得力を弱めている。 [review] (Master)[投票(3)]
★3おカッパ(宮沢りえ)の川流れ [review] (はしぼそがらす)[投票(2)]
★3Mac Performa! 時代を感じる(笑) [review] (Shrewd Fellow)[投票(2)]
★3作劇には惹き込まれるし、確信犯で身を踏み外していく過程を丁寧に演じあげた宮沢りえには感心する。が、主婦パートの銀行員が、いけない領域に足を踏み入れて後戻りできなくなる…に至った契機や過程に説得力をもたせるだけの描写が乏しい。 [review] (緑雨)[投票(2)]
★3とても洗練された映画だと思いますが、全くもって共感できない。 [review] (K-Flex)[投票(1)]
★3宮沢りえには幸せになって欲しいなぁと感じてしまう。 しかしながら、ホントに惚れた挙句の行動だったかというと疑問。 [review] (さず)[投票]
★3原作既読。原田知世主演のドラマ版も視聴済み。梨花(宮沢りえ)の友人関係などや光太との距離の縮まり方をバッサリ切ったり、ラストを大きく改変した点は賛否両論あろうが、俯瞰的・客観的でややもするとつまらないと感じる原作を梨花の主観にしドラマチック化した本作はそれなりに評価されるべき。あくまでそれなりに。ネタバレは原作との対比。 [review] (IN4MATION)[投票]
★3迫り来る痛々しさ。小林聡美はさすがです。 (あちこ)[投票]
★3ペイン&ゲイン』は観ていて気持ち良かったがこっちはイライラするだけ。 (パピヨン)[投票]
★2贈与の主題は未消化で、あとは警視庁の啓発ビデオ程度。小林vs大島のほうがいっそ面白かったろうに。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
Ratings
5点3人***
4点20人********************
3点22人**********************
2点2人**
1点0人
47人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
ブルーリボン賞助演男優賞 受賞者一覧 (寒山拾得)[投票(3)]ブルーリボン賞助演女優賞 受賞者一覧 (寒山拾得)[投票(2)]
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