★5 | とんでもない映画と思う。3回見られる作品は、そう多くない。 [review] (林田乃丞) | [投票(14)] |
★5 | なんともチグハグな映画、オレは戸惑い、あるいは苦笑し、あげく「ノーランやっぱりあんたはラッキーパンチャーなのさ」と嘲りの言葉を投げかけるかもしれない [review] (週一本) | [投票(4)] |
★5 | 人間における『愛』は、種の保存だけに費やされる物では無い、という至極ありふれた理論を、大層な映像や音楽に乗せて、しかしクッキリと強く気高い実像を創りあげた相当な良作。 2020.9.21再鑑賞にて、生涯のベスト5に浮上。 [review] (ありたかずひろ) | [投票(3)] |
★5 | なんだろう、嬉しくなるのは海の向こうに人が住んでいるのを知った喜びのような。☆4.8点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] |
★5 | マーフィーの法則=起こりうることは起こるー転じて、「起こりうることは起こす」。そのままノーランの映画製作の矜持なのだろう。作劇にも演出にもこの哲学が最大限・確信的に息づいている。キュアロンの『Gravity』もそうであったように、「重力」は軛でありながらそれを越える「意志」でもある。そしてアクションに意志が漲る。もう激しく好み。この情感がハッタリなら、僕は頭を丸めて映画を観ることをやめる。 [review] (DSCH) | [投票(2)] |
★5 | ものすごい迫力とストーリー構成に退屈することはない。『ゼロ・グラビティ』を彷彿させる宇宙空間の映像美に時に息をのみ、時に息が詰まる。ノーラン監督らしい脚本の素晴らしさも光り、SF作品の傑作といっても過言ではない。 [review] (deenity) | [投票(2)] |
★5 | 物凄い映画だとはわかったが、英語字幕で見たせいかもしれないが、宇宙物理学の話が全然わからなかった。理屈が。(2021/12/06/KOCL) (USIU) | [投票(1)] |
★5 | 空間も時空も超えた、深い深い愛の物語。久々に「上等です。」と言える作品。 [review] (ベルガル) | [投票(1)] |
★4 | フランシス・フォード・コッポラ『地獄の黙示録』のように、マイケル・チミノ『天国の門』のように、浪漫と無謀の総量にかけて『インターステラー』は歴史に自らの碑を打ち立てるだろう。クリストファー・ノーランはつくづくドン・キホーテだ。しかし彼のサンチョ・パンサたちはことごとく有能であった。 [review] (3819695) | [投票(10)] |
★4 | 宇宙旅行というよりも時間旅行ドラマ。監督は人間が人間らしさを保つための身体感覚に関心が高い人なのだろう。 [review] (おーい粗茶) | [投票(8)] |
★4 | 尺を費やした親子の絆を水の惑星のエピソードでものの見事に断ち切る意外性は後段の未だ見ぬ地平への期待を弥増させるのだが、周回しての落し所はそこかという万人の安心ラインが失望だ。絵面は多少『オブリビオン』との近似を感じるが壮大な荒涼感が良い。 (けにろん) | [投票(5)] |
★4 | 科学が封印され思考が停止した状態に「行動」が加わったとき時間は動き出す。そして時間は止められないというサスペンス映画にとって解決不可能な問題を、守るべきは自分か、家族か、人間かという正解なき命題で煙に巻きつつ壮大なハッタリで無化てしまう力技。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★4 | スピルバーグ+ノーラン兄弟= [review] (Orpheus) | [投票(3)] |
★4 | せせこましい密室での会話劇を最低限に廃して、地球上でも宇宙空間でも空間を広く見せる志向を感じるし、それが奏功している。若い頃は優男だったマシュー・マコノヒーもすっかり渋味を増し、年輪を刻んだ顔面が作品に深みを与える。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★4 | 本作のロマネスクには、『インセプション』のレオ夫妻の悲嘆がそうであるように、中身を伴わない記号である印象を受けてしまう。危機を知りながら、親父を執拗に攻めるジェシカ・チャステインのわからなさが最初のつまずきで、 [review] (disjunctive) | [投票(2)] |
★4 | ネタバレなしにあらすじが書けないタイプの映画。ほぼ予備知識なしに観たのは正解。IMAXで観たのも正解。『ゼロ・グラビティ』が思考を止めさせて一気に押し切る宇宙映画なら、3時間考えながら観る映画でした。3時間飽きなかったのはさすがノーラン。 (もがみがわ) | [投票(2)] |
★4 | 素晴らしかった。3時間もあるから寝ちゃうかと思ったけど、捨てカットはなかった。未来のR2-D2が…。 [review] (stimpy) | [投票(2)] |
★4 | 異次元の映画体験。理詰めでやってる割に何だかんだ力技で解決してしまうのが面白い。 [review] (パピヨン) | [投票(1)] |
★3 | 凄いし、巧いんだけど、ワクワクしない。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(9)] |
★3 | 実に念入りに作りこまれた映画で感心するが、家族愛は時空も次元も超えるのでアールとして一点の曇りもない姿勢には大いに鼻白んだ。そういうベタベタした鬱陶しいのから自由になりたくてSF読むんじゃないのか。プランBの方が遥かに理に適っているし、美しいとすら感じる。 (ペンクロフ) | [投票(6)] |
★3 | 観終わって、最初に頭に浮かんだ単語が「逆キューブリック」。作る側はちゃんとあの理論つかめてるのかな。展開が怪しげになってくるたびに義理人情でメッタ打ちにして流してるような気が… [review] (はしぼそがらす) | [投票(5)] |
★3 | 見所はそれなりに細々とあるので飽きずに見終わることはできましたが、ストーリーはあってなきがごとしの宇宙遊覧映画。そしてそのストーリーは基本予告編通りの家族愛ネタなので、ハードSFを期待して行くとはずされます。ご注意を。 [review] (月魚) | [投票(3)] |
★2 | ベタベタな親子愛の描き方からもわかるように、本作はクリストファー・ノーラン作品の中でも最も幼稚な作品だろう。しかしこの幼稚さは好ましくさえある。マシュー・マコノヒーはクリスチャン・ベールやレオナルド・ディカプリオのように任務を遂行する際にうじうじ悩んだりしない。映画が描くべき人物とはこのような真っ直ぐに生きる人間だと思う。 [review] (Sigenoriyuki) | [投票(3)] |