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ソロモンの偽証 後篇・裁判 (2015/)

[Mystery]
製作総指揮大角正
製作矢島孝 / 秋田周平
監督成島出
脚本真辺克彦
原作宮部みゆき
撮影藤澤順一
美術西村貴志
音楽安川午朗
衣装宮本茉莉
出演藤野涼子 / 板垣瑞生 / 石井杏奈 / 清水尋也 / 富田望生 / 前田航基 / 望月歩 / 西村成忠 / 西畑澪花 / 若林時英 / 加藤幹夫 / 石川新太 / 佐々木蔵之介 / 夏川結衣 / 永作博美 / 黒木華 / 田畑智子 / 池谷のぶえ / 塚地武雅 / 田中壮太郎 / 市川実和子 / 江口のりこ / 森口瑤子 / 安藤玉恵 / 木下ほうか / 井上肇 / 高川裕也 / 宮川一朗太 / 嶋田久作 / 津川雅彦 / 余貴美子 / 松重豊 / 小日向文世 / 尾野真千子
あらすじ1991年、中学3年になった藤野涼子(藤野涼子)は級友の柏木(望月歩)と松子(富田望生)の死の真相を探るため、教師や父兄の反対を押し切り、仲間と校内裁判を開くことを決意する。匿名の告発状により殺人の嫌疑をかけられた暴力的な大出(清水尋也)の無罪を証明する弁護人には、死んだ柏木の友人神原(板垣瑞生)があたるが、大出は出廷を拒否。一方、検事を引き受けた涼子は、大出からイジメを受けていた樹理(石井杏奈)に証人を依頼するが、樹理の母親(永作博美)は娘を幽閉して涼子に会わせようとしないのだった。そんななか、開かれた裁判は誰も想像していなかった展開をみせ、驚くべき事実が判明するのだった。(146分) (ぽんしゅう)[投票]
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全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5屈曲し逸脱し行く展開を力技とも言える藤野の正論で引き戻す確信ぶりにドーパミンが年甲斐もなく溢れ出した。これは91年以降の喪われた20年が経済の停滞のみならず多くの掛け替え無い人心の有り様を磨り減らしたことへの詠嘆だ。自戒せねばと思った。 (けにろん)[投票]
★3未成年たちの論理性と倫理性、成長可能性への信頼を表明し映画は終わる。生徒裁判という奇抜な形式には内実もあった。前編以上に大きく浮上してきたのが親子の関係であった。成島監督は『八日目の蝉』より多層的にこのテーマに挑んだといえるが、テーマの透徹度では前作に劣る。 (ジェリー)[投票(1)]
★3「学校裁判」この奇跡、この伝説!、如何にして生まれたか、否、生み出せ得なかったのか。☆3.6点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★3前編の引きがあんなに良かったんだけど、その結果がちょっと納得できないな。バランスは悪くないけど。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★3原作既読。9割方原作通り。前編から神目線で観ている我々にとっては、被告人とされた生徒のための裁判ではないことは早い段階でわかっているわけで、それじゃあ一体誰のための、何のための学校裁判だったのか、物語が進むにつれてわからなくなる。 [review] (IN4MATION)[投票]
★3大きい部分で言えば、若く経験が少ない役者に負わせる比重が強くなるとどうしても厳しさが増す。細かい部分で言えば、演出に粗が見えるのが成島作品にしては意外な印象がある。 [review] (Master)[投票]
★2大騒ぎの末に子供たちが得た思いが、こんな中二病的「感慨」では、わざわざ日本社会の困難の入口である1991年に時代を設定した意味がない。優等生的結論でお茶を濁すなら、どだい無理筋の校内裁判など開かなくても、3年間みっちりクラブ活動でもすれば十分です。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★2いつものことだけど、うまく映像化されない「宮部みゆき」原作作品。今回も改変と改悪の嵐に襲われた。一方、原作の数千倍も面白くなるのが「湊かなえ」もの。読んで面白いのは、圧倒的に宮部みゆきなんだけど。 (capricorn1)[投票]
★2容赦無い真っ直ぐな視線をぶつけてくる少女の瞳が和らぐまでの物語。なんだけど・・・ [review] (ペペロンチーノ)[投票]
Ratings
5点1人*
4点4人****
3点15人***************
2点7人*******
1点0人
27人平均 ★3.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

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