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ロマンス (2015/)

[Drama/Comedy/Romance]
製作間宮登良松
監督タナダユキ
脚本タナダユキ
撮影大塚亮
美術仲前智治
音楽周防義和
衣装宮本茉莉
出演大島優子 / 大倉孝二 / 野嵜好美 / 窪田正孝 / 西牟田恵
あらすじ新宿・箱根間を走る小田急ロマンスカーの車内販売アテンダント、北條鉢子(大島優子)のもとに、ある朝もう何年も会っていない母親の頼子(西牟田恵)から手紙が届いた。男出入りが激しく優柔不断な母の行動に嫌な思いをしながら育った鉢子は、相変わらず男に捨てられた失恋話がつづられた手紙にあきれはてる。そして不機嫌なまま乗務した車内で、ひょうんなことから知り合った中年男(大倉孝二)に母の手紙を読まれてしまう。押しが強くてお調子者の自称映画プロデュ―サーの桜庭と名のるこの男、「お母さんは自殺しようとしている」と言い張り、鉢子を強引に説き伏せ二人で箱根の街をめぐり“母親探し”を始めるのだった。(97分) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全6 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4自分探しとかではなく失われたと思い込んでた過去を見つける旅路である点に於いて『四十九日』と通底すると言うかこれしかないんかとさえ思わせたが、臨界線上の男を描く腰の座りが優子の「ま、いいか」的開き直りと共振する。確かにそんなもんだと思う。 (けにろん)[投票(3)]
★3タナダユキにしては低調だろう。「若年女優に、彼女が誕生する以前の流行歌を歌わせる」のはひとつの定型として確立しているようだが、この「いい日旅立ち」はたとえば『超能力研究部の3人』の「喝采」より芳しくない。『麦子さんと堀北真希の「赤いスイートピー」はよかったなあ。趣味の問題かしら? (3819695)[投票(3)]
★3いい加減で前を見ることもない男と、それを嫌悪し「真剣に生きている」自分を肯定し続ける女の道幸。男にとっての、女への口実が明らかになったその時、女のいい加減さも露呈し彼女も己を笑う。だが映画的なカリカチュア化であるふたりのあからさまな身長差もミスリードを誘う罠であり、「ロマンス」とは偽装された徘徊であった。 [review] (水那岐)[投票(2)]
★3「母親探し」の為に盗人男と、大島優子が箱根に旅するという展開はとても映画的で面白いんだが、常識で考えれば普通行かないだろ。映画を観てると説得力にだいぶ欠ける。男とどうしても一緒に行かざるを得ない理由と工夫がもう少し欲しい。 [review] (ギスジ)[投票(2)]
★3ロマンスと紙の月。所詮箱根止まりの女って話(仙石原には行ったようだが) [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★3大島優子のどんぐり眼は雄弁だ。普段は忘れている心に刺さった小さな棘の違和感を見事に映し出す。癒しがたい悲しみなどではなく、極私的な苛立ちだからこそ、誰もが共感できる小さな物語。だから観終わた後、すぐに忘れて日常に戻れるのもこの物語の美点。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
Ratings
5点0人
4点3人***
3点7人*******
2点0人
1点0人
10人平均 ★3.3(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
就職先、映画業界とりあえず希望 (ぽんしゅう)[投票(12)]
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