ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
ロブスター (2015/アイルランド=英=ギリシャ=仏=オランダ=米)
The Lobster
製作総指揮 | アンドリュー・ロウ / テッサ・ロス / サム・ラベンダー |
製作 | エド・ギニー / リー・マジデイ / セシ・デンプシー / ヨルゴス・ランティモス |
監督 | ヨルゴス・ランティモス |
脚本 | ヨルゴス・ランティモス / エフティミス・フィリプ |
撮影 | ティミオス・バカタキス |
美術 | ジャクリーン・アブラハムズ |
音楽 | ジョニー・バーン |
衣装 | サラ・ブレンキンソップ |
出演 | コリン・ファレル / レイチェル・ワイズ / ジョン・C・ライリー / レア・セイドゥー / マイケル・スマイリー / ベン・ウィショウ / ジェシカ・バーデン / オリヴィア・コールマン / アシュレー・ジェンセン / アリアーヌ・ラベド / アンゲリキ・パプーリァ |
あらすじ | 死別や離婚で独身になった者は男女を問わず身柄を拘束されてしまう、そんな時代。デヴィッド(コリン・ファレル)もホテルに軟禁されてしまう。そこで、45日の間にパートナーを見つけないと、有無を言わさず動物に変えられてしまうのだ。ただし、森に潜む独身者を狩りに行き、1人捕獲すれば45日の期限が1日延長される規則になっていた。デヴィッドは、やっと見つけたパートナーからひどい仕打ちをうけ、ホテルから逃走。女リーダー(レア・セイドゥー)が支配する脱走者集団の中に逃げ込むが、そこは逆に恋愛禁止だった。ところがデヴィッドは近視の女(レイチェル・ワイズ)と恋に落ちてしまう。恐怖と笑が同居する不思議な恋愛映画。(118分) (ぽんしゅう) | [投票] |
(多分)少子化、右傾化、からの全体主義が煮詰まると「愛」という「概念」が死ぬらしい。『散歩する侵略者』に「概念」を奪われてメチャクチャなままに放置されたような世界観。間違いだらけの「愛」の実践(「講義」のバカバカしさ)から「じゃあ正解の愛ってなんだっけ」の宙づり感へ。愛の嘘を暴いて冷ややかに笑うレア・セドゥの「間違ってるのに正しい変なテロ」が不思議。 [review] (DSCH) | [投票(3)] | |
社会の、いや、人間の不条理を考えさせられるシュールな作品。このちょっとグロくてヘンな作品が好きな自分が好きだったりして。可笑しくて切なくて、もう一回見たい。 [review] (jollyjoker) | [投票(2)] | |
黙って管理される側(独身者たち)の無抵抗が滑稽で不気味なのだが、現実社会で暗黙の圧力に耐えている人々もこう見えるのかもしれない。そして、それは自分なのかもしれない。だから随所に仕掛けられた「笑い」を、素直に笑ってしまうと気まずい気がするのだろう。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
差別を容認した恐怖世界。「国歌歌え!」「嫌だ!」「処罰する!」ってのと同じ話。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] | |
独特な、ユーモラスのある画づくりは見ていてそこそこ楽しい。本作は、様々な立場の人が、様々な立場に対して持っているような、固定観念、先入観みたいなものを笑っているのかなと思う。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] | |
マイルドなポール・トーマス・アンダーソン作品って感じ。芸術的であるが、俳優も何演じてるのか分かってなさそうなふわふわ感が妙だ。 67/100 [review] (たろ) | [投票] | |
不条理は揺るがぬ条理が確立されている世界でしか成立しない。ソーシャルな視点も欠いて所詮はお遊びめき後段でパーソナルな自己語りに変じる。何やねん居場所探しの話かいなと思ってしまうのだ。メタボ腹をさらしたファレルの油の抜け具合は大したもの。 (けにろん) | [投票] |
Ratings
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計 | 17人 | 平均 | (* = 1)
POV
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